昨日、今日と、国土交通大臣登録 木造耐震診断資格者講習を受けに行ってきました。
長いです、講習名(笑)
強度をプラスしただけでは強くならない耐震改修
今日は、木造住宅の耐震改修技術者講習会。
木造住宅は深いな、と思います。
白アリや水には弱い部分もあるけれど、自由度が高いのです。
その分、耐震改修も考える幅が広いな、と感じました。
金物入れたから家が強くなるわけではないのです。
今回は耐震改修をするお住まいのイメージもあったので、明確な「知りたいポイント」があって学ぶのが面白かったです。
これで、改修のポイントも定めました。
コストと強度と、これからその家で暮らす安心のために、その家にとって必要な「耐震改修」を考えたいと思います。
愛着ある今の家を、活かしていくための耐震改修
リノベーションの魅力は、愛着ある今の家を活かすこと。
新築には無い、深みと魅力があります。
でも建物としては現在の構造の基準とはだいぶ異なり、解体してみると「これで大丈夫!?」と思うことは確かにあります。
だからこそ、今の家の魅力を活かして、耐震補強をしてあげると良いですよね。
費用面から考えて、新築にした方が良い場合もあります。
それでもリノベーションする価値はあります。
家が積み重ねてきたものは、新しくつくることはできませんから。
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