母の役目は、自分も家族もご機嫌でいられるようにすること

昨日、ツイッターを中心に「おかあさん」たちの間で大炎上してましたね。
絵本作家、のぶみさんの歌詞の「あたしおかあさんだから」

私からすると歌のおにいさんは「ゆうぞうおにいさん」なので(笑)、今の世代のおかあさんたちには絶大な人気のだいすけおにいさんが歌う新しい歌の歌詞。

おかあさんはたくさん我慢しているし、独身の頃とは違うけれど・・・
という部分をたくさん並べて、それでもおかあさんになれてよかった、と。

実際はいろんな我慢をしているし、確かに自分の思い通りにはならないし、お母さんになれてよかったと思うことには変わらないのかもしれないけれど、それをここまではっきり文字で見せられると「他人に言われたくない!」という思いもあるのかなと思います。

 
参考 『あたしおかあさんだから』歌詞への批判受け、絵本作家のぶみさんがコメント 「これはママおつかれさまの応援歌」huffpost

母がご機嫌でいられることが、母の役目

少し前にツイッターメモしていました。

お母さんがご機嫌でいられると、家族もご機嫌でいられる。
子どもがご機嫌でいたら、またお父さんがご機嫌でいたら、お母さんもご機嫌でいられる。

どうしてもお母さんが家族の全体を見るご家庭が多いので、お母さんが家事をしたり、家族の暮らしのサポートをしたり、子どもに注意したり・・・と役割が多くなると思います。

そんなお母さんだからこそ、自分自身が機嫌よくいられるようにするのはお母さんの役目なんじゃないかなと。
 

母の役目って自分も家族もご機嫌でいられるように居ることかな、って感じた。母ばっかりそんな負担が!!と思う人もいるかもしれないけど、大事なのは自分が機嫌よくいられるようにするのも役目だってこと。

だから、もっと母が機嫌よく過ごせるために、母が働きやすい環境とか母が機嫌よくなる家とかが普通であればいい、と思ったのよねー。もちろん父がその役目を担うなら、父がその権利を得たらいい。

1/31日の @Miyu_d より引用

 

クレームを元に作られた社会ではご機嫌になれない

昨今、クレームで社会が作られている気がしています。
行政の人と話していても、クレームを回避するようにルールを決めると。
同じように学校もクレームを受けないような教育をしています。

特に子どもたちがクレームによってつくられた世界の枠で息苦しさを感じているように思えます。
そんなクレームを元につくられた社会ではご機嫌になるのが難しくなっているのも事実。

働くお母さんが増えないと家計も社会(=税収という意味で)も支えていけない。
そして、子どもも増えないと社会を支えていけない。

本当はみんながご機嫌で暮らせるためには、我慢じゃなくて、ひとつひとつの「不機嫌になる理由」と向き合うことであって、それは他者を批判することじゃないと思うのです。

もっと、みんな「ゆるく」考えて生きればいいのに!!

「不機嫌になる理由」と向き合うこと

私がフィンランドに訪れたとき、電車に乗ってもバスに乗っても、携帯電話で会話する人が結構見られました。
その姿を見たときに驚いたと同時に、なんだか羨ましいな、と感じたんです。

だれも、その人に対して「不機嫌にならない」のですから。

多分、電話で話しているその人のことを気にしているのは私だけだったのではないでしょうか。
それってすごく素敵なことだと思いませんか?

自分が自分のペースで生活していることを、他者は尊重しているし、受け入れているということ。

フィンランドの食堂車にて

フィンランドの電車、食堂車にて

自分のペースで生きることを認める

フィンランドの人たちは日々の暮らしが穏やかです。
日常のちいさなことも幸せに感じている、そんな印象がありました。
社会がご機嫌になるためには、皆がそれぞれ自分のペースでご機嫌に生きることを認めればいいのではないのかな、って感じました。

そう。まずはお母さんが自分なりの方法で、ご機嫌に過ごせるようになればいいのかなと思います。
本当はお母さんに限らず、子どもも、お父さんも、独身の女性・男性も、年配の人も。

そのためには、他者にも寛容になると良いのでしょうね。

なかなか難しいことなんでしょう。社会が人に厳しい時代でもありますから。
でも、他者への寛容な小さな気持ちの積み重ねで、きっと穏やかな社会は作れると思います。

フィンランドのトラム

自分を守るためにも、他者のことばを受け止める。

実は私の設計の仕事では、クレームというものを受けたことがありません。

お客さまから何か指摘を受けたとき「それはうちの責任ではありません」という業者さんも多いです。
仕方ないですよね、責任を取るといってしまうと損失になりますから。

もちろん、責任がこちらにあるとか無いとかそういうことではなく、改善すべきことは真摯な気持ちで丁寧に解決すれば、最終的にはお客さまは満足してくださると思います。

大事なのは、正しいとか、正しくないとか権利を主張することではなくて、皆がご機嫌に解決するためにはどうしたら良いか考えることだと思うのです。

もちろん全てうまく行くわけではありませんが、自分を守るためにも、他者のことばを受け止めてきちんと向き合うことも大事なことですよね。

そしてもっと息抜きできる暮らしを

私がフィンランドの暮らしに注目するのは、彼らが日々の暮らしの満足度を高めるために家時間を大事にしているから。
私はその思いを学び、住まいのデザインにもっと反映させていきたいと思っています。
お母さんが、そして家族がもっと息抜きできて、ご機嫌でいられる住まいをつくるために。

そして、お母さんたち!気晴らしに好きなことしちゃえ!!
もっとお父さんや子どもたちにねぎらってもらっちゃえ!
自分がご機嫌でいられるために。

そして、お母さんたちから、他者への寛容な気持ちを少しずつ増やしていきたいですよね。

フィンランドにて

フィンランドにて

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