昭和ガラスの家

所在地 神戸市
工事種別 木造住宅 2階建 リノベーション
工事範囲 外壁、屋根、断熱、サッシ、耐震改修、室内全体
設計・監理期間 2015.4~2016.2
施工 株式会社 大兼工務店
オーダーキッチン 神戸スタイルキッチン
造作家具 栗原木工株式会社
オールアース 株式会社デンツ
写真撮影 アサンテ・フォト

リノベーションのポイント

  • 快適な環境(温熱、湿気等)の住まいに改修
  • 耐震改修をして、建物の構造強度を高める
  • 改修前の家の良さを活かす
  • 片付けやすい家をつくる
  • 家族の居場所がある家をつくる
  • 安心できる家をつくる

古いものを活かし、暮らしを整えるリノベーション工事を行った「昭和ガラスの家」

改修前は湿気が多くてカビに悩まされ、夏場暑くて過ごせない2階や暗い階段が悩みの築40年以上のお住まいでした。
プランニングをしていく中で新築工事にすることも検討しましたが、この家の佇まいや古い雰囲気が好きだという建築主ご夫婦の思いを尊重し、その良さを活かしたリノベーション工事を選択しています。
改修前の欄間や古い型ガラスを再利用し、屋根断熱にして2階は勾配天井にすることで古い梁を露出させました。

また、以前のリフォームで暮らしの改善ができなかったようで、今回はしっかり暮らしの見直しをしました。
家族の居場所、人を招く空間、収納をする空間。家事の仕方や持ち物に合わせた家をデザインしています。

湿度の改善のために古い浴室は撤去し、土間にはコンクリートを打設し、竹炭を敷いています。
床下や屋根の断熱改修をし、風の流れをつくる窓配置にしました。また壁天井に漆喰塗料を使い床は杉床板を使ったので、室内がとても心地よい空気環境になりました。

収納に関しては建築主が以前から相談をしていたオーガナイザーさんに協力してもらい、持ち物と使う場所、収納する場所を確認しながら「片づけやすい収納」をつくりました。
お客さんを招くことが楽しいと感じる、古さを活かした心地よい家が生まれました。

いえづくりのプロセス

「昭和ガラスの家」のような家をつくるには