生きているから、おもしろい~発酵食品のこと

今年に入って、酒蔵見学をさせてもらったり、塩麹・醤油麹を自分で作ったり・・・
というご縁から、発酵食品にはまっています。

不思議なことに、絞りたての酒粕まで頂いちゃって、酒粕メニューも盛りだくさん。
盛りつけはいまいちですが(笑)
塩麹に漬けた鶏のムネ肉と菜の花、ネギ+クリームで。
チーズを入れていないのですがチーズクリームみたいにコクがあります。

酒粕クリームパスタ

発酵食品のこと

「お風呂読書」が好きなのですが、今読んでいる本は宮本輝さんの「にぎやかな天地」

古いブログからの付き合いの方はご存知かと思いますが、宮本輝さんの小説は学生の頃からずっと読んでいます。

この小説、日本の発酵食品を取材していく話です。
発酵と言う微生物の営みの面白さを通して、勇気を持って生きていくこと、量産するために均質化するのではなくそのもの自体を活かして本物を極めていくこと・・・など、今の自分の心にすっと入ってくるものばかり。

見えない生き物の力によって旨味を増していくこと

酵素のはたらきなども、酒蔵見学で学んだこともあって以前読んだときより頭にすっと入ってくる。
丁寧に自然の力を活かして作るものが、見えない生き物の力によって旨味を増していくこと。
今読んで感じるものがたくさんありました。

頂いた酒粕

頂いた酒粕美味しかったです

自然な力を活かす家づくり

子どものいる住まい
私の家づくりも、均質化したものを貼りつけた家ではないから、その家族の暮らしにフィットした家になるんだと少し自信を持てました。

床材を選ぶとき、基本的には無垢の床板を選ぶことをオススメしています。

どうしてもコストが合わないケースの場合は仕方ないと思うのですが、やはり無垢のフローリングは本物の木。木は生きているので季節によってすいたり反ったりすることもないとは言えない。

柔らかい木の場合は凹みもできますし、キズも気になることがあるでしょう。

それでも、凹んだ部分も木。はがれて別の物が見えてくるわけではありません。
むしろ、凹むような素材だからこそ、足ざわりも良く心地良いのかもしれません。

デメリットはきちんとお伝えしていますが、今のところ張り替えが必要なほどになるお住まいもありませんし、みなさん、その木の特性と向き合って暮らしを楽しんでいらっしゃると思います。

生きているから面白い。

自然素材を使った家が「呼吸する家」と表現されることもありますが、生きているからこそ「メンテナンスフリー」なんて都合の良い扱いはできません。

手をかけてなんぼ。

だと思います。子どももそうですよね。全く手をかけないで育つ子はいないもの。
その素材の「個性」にも愛情を持って、家にも愛着を持ってもらいたいなといつも思っています。

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