作りが良く丁寧に暮らしている家を、古さが良いと感じるものは活かすリフォーム工事を行った「レトロタイルを活かした家」。
トイレの床のタイルは古いけれど雰囲気のある六角形のモザイクタイル。この床のタイルを活かして、壁にはその床に合う新しいタイルに張り替えました。
その他、洗面台のリニューアル、玄関扉の改修、襖の張替、たわみがでている床の補強、劣化部分の補修・美装などを行いました。お伺いしている間に、家具配置やインテリアのアドバイスも行いました。工事期間は1週間ほどでしたが、完成までにご自身で家具の配置換えをして、使いやすくすっきりとした室内に変わりました。
「レトロタイルを活かした家」の設計の特徴
トイレの新設に伴う内装リフォーム
「トイレを新しくする」目的でリフォーム会社に依頼したところ、床はクッションフロア、壁はビニルクロス貼というような提案にしっくりこなかったそうです。そこで、もとの家の良い部分は活かしたリフォーム内容でご提案しました。
無駄なスペースをなくした洗面所
洗面所は床補強して、洗面台と洗濯機置き場を入れ替えました。洗面所を使いやすくするために、900mm巾の洗面台と三面鏡、洗濯機の背面には薄い可動棚収納を設けました。
設計概要
所在地 | 西宮市 |
工事種別 | 木造住宅 2階建 水周り・内装工事 |
工事範囲 | 洗面、トイレ、和室、キッチン、玄関 |
設計・監理期間 | 2013.5~ 2013.07 |
施工 | 株式会社 匠建築工房 |