「昭和ガラスの家」の洗面・浴室はリビングに近接しています。
リビングから丸見えにならないようにリビングに面したスペースには窓と手洗いを設け、その両隣に洗面所とトイレを設けました。
洗濯機置場をなくし、収納をしっかり確保した洗面所
「昭和ガラスの家」の洗濯機置き場は2階ルーフバルコニーに設けました。
洗濯動線を短くするためです。
そのため洗面所の洗面台下部はOPENにして、脱衣かごを置けるようにしました。
洗面台はシンプルなシンクなので、その分歯ブラシやドライヤーなどを置きやすい台を造作家具の一部に設けています。
この洗面所の収納の扉は鏡貼りにして、ドライヤーを使う時、お化粧をするときに使えるようにしました。
タオルや下着・部屋着類、ストック品などたっぷりはいる収納です。
元の家では水回りの湿気が抜けにくく、カビが発生しやすいのがお悩みでした。今回のリノベーションではお風呂や洗面所がきちんと換気できるように、風が流れやすくなるように計画しました。漆喰を壁、天井に使ったことも影響して、リノベーション後には梅雨時でも家がジメジメすることはなくなったそうです。
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洗面所と別にもうひとつ設けた洗面台
この洗面所はリビングに隣り合っているので、洗面所が丸見えにならないように入り口部分は窓と手洗いを設けています。
洗面所の外に手洗いがあるので帰宅時や来客時、また家族の誰かが洗面所を利用している時に使いやすい手洗いです。
下部にバケツを収納できるようにしてあり、つけ置き洗いにも適しています。
「昭和ガラスの家」のような家をつくるには
「昭和ガラスの家」の他の部屋について