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家づくりを楽しむ方法のひとつとして、自分たちで手掛ける「DIY」があります。「DIY」が一時的な流行ではなく、家のメンテナンスのために「一般的なこと」になってもらいたいと思っています。
家族で楽しむことができますし、家を大切にしようという気持ちを家族で育むことができますから。
準備も施工中も大変ではありますが、家族の良い思い出づくりにもなるのでオススメしています。
子どもと一緒に楽しめるセルフペイント
DIYで一番手軽に始められるのがセルフペイント。
養生や片付けは難しいかもしれませんが、ペイントは子どもと一緒に楽しむことができます。思った以上に楽しいので、ペイントした壁を「自分が塗った壁」として大切に扱うこともできると思います。
自分一人でペイントするのが難しい方には、ペイントサポートして下さる方をご紹介しています。
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DIYをする上での注意点
DIYっていろんなメリットがあります。
でも、心地良くて過ごしやすい家にするためには、DIYをすると良いケース、辞めた方が良いケースがあります。ここでは、DIYをする上での注意点について紹介します。
(1)コストダウンの逆効果
新築、リフォームにとってコストダウンになるからDIYをはじめよう、と思う方も多いと思います。
単純にコストだけを考えると安くなることが多いと思います。ただ、そこにプラスされる「道具」「養生用品」「ごみ」などにコストがかかります。1回だけの作業だと「道具」の保管も必要になります。
また、自分でできる、と思って失敗して結局職人さんに頼むとなるとまたコストがかかります。もちろん、DIYしたけれど途中でもう無理・・・なんてこともあるかもしれません。
家具などでも木材のカットに失敗して材料を追加したり、失敗した材料を処分したりという状況になるとコストアップになるかもしれません。そうならないような計画をしっかりしてから始めましょう!
(2)やっぱり安っぽく見える
とてもおしゃれなインテリアのお住まいの方でも、その作りに「いかにもDIYな住まい」だと感じることがあります。DIYした部分以外が良いと余計そう感じるのです。 DIYで作ったものに対して愛着はあってもインテリアに合わない。また、愛着があるからこそ、処分に踏み切れない、ということもあります。
DIYで使う素材をホームセンターで選ぶと「安っぽいインテリア」になってしまう可能性もあります。それをオシャレに上品に見せるのは、上品に見える素材を選ぶDIYテクニックが必要ですね。
DIYは家づくりを楽しむためにはとても効果的です。家づくりの手段としてDIYを上手に取り入れると「コストダウン」できて「おしゃれ」な住まいをつくることは可能です。
DIYを上手に取り入れている人の事例を参考にして、計画的にDIYを楽しみましょう。
定期的に行う家のメンテナンスを自分でできるように
新築・リノベーションの工事のとき、フローリングのオイルがけを施主施工してもらうことはよくあります。コストダウンが理由でもありますが、一度自分でオイルがけをすることで、今後のメンテナンスのイメージを持ちやすくなります。
1年後、2年後と定期的にオイルがけをすることを考えると自分でできるようになると良いですよね。
定期的に使うので無駄がなく、職人さんからオススメの道具や材料を教えてもらったり、DIYのコツを教えてもらったりして、プラスになることも多いです。比較的失敗が少ないDIYでもあります。
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DIYは家づくりの手段であって、目的ではない。
注意点を先に紹介しましたが、やっぱりDIYは楽しいものです。ただ、DIYは家づくりの手段であって、目的ではない。本当に必要な部分でDIYに取り掛かると良いと思います。
それでも無理はせず、状況によってはプロに任せるという可能性を常に持っていると良いと思います。DIYで何でもやろう!と力まずに、できる範囲で上質に見えるDIYを取り入れると、家づくりがぐっと楽しくなりますよ!
みゆう設計室の設計事例でDIYを行っている事例