暮らしやすさに自信を持てる!プロの太鼓判!間取り相談実例

暮らしやすさに自信を持つ間取り相談

家事動線と居心地の良いゾーンを再確認し、各部屋の過ごし方のイメージを少しずつ具体化してきたO様邸無料間取り相談実例。O様はハウスメーカーで賃貸併用住宅を新築予定です。

今回の記事では今まで何のために設けているのか明確ではなかった部屋を「主寝室」として機能するように間取り提案し、最終的に結論に至った間取りと家具配置についてご紹介します。

※3回にわたって相談記事をご紹介します!今回が3記事目です。

ここまでの流れ
1) 間取りの悩みを解きほぐす過程「居心地の良い間取り図を判断」
2) 動線と居心地の良いゾーンの確認「どこでどのように過ごすか」

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みゆう

建築士事務所を開設して14年の女性一級建築士「みゆう」が書いています! 自身の母親としての悩みと経験を活かして、子育て中のパパママの家事・育児負担を減らす家を設計しています!

要望は叶えたけれど、好きな間取りではない

まずは、O様のご要望である「東側に寝室を設ける」ということは可能である間取りをご提案しました。
賃貸部分の間取りも少し変えて良い、ということでしたので北側の洋室3も主寝室として使える広さに変えています。

要望を取り入れた間取り改善案

この間取りにすることでご要望は叶います。
しかし、東南の洋室2を主寝室にすると、廊下からリビングダイニングに入ったときに広々とした印象が薄れてしまうので、あまり好ましくない様子です。

目的の無い「とりあえず部屋」をつくらない

ここまで南側の部屋についての話題は多かったのですが、北側の洋室3の話題が一切ありませんでした。
北側の部屋も「東側の部屋」ですからね!

そこで、北側のお部屋をどのように使いたいと思っているのか伺いました。

北側のお部屋をどのように使いたいか?
  • 現状のままだと、物置になりそうで怖い。
  • 南東の部屋をリビングとして使用すると、北側が寝室でもいいかなと思う
  • 寝室にするなら7畳以上ほしい(ダブルベッド×1かシングル×2を入れる)
  • 北側を寝室にすると、西側の部屋をどのように使用するか思い浮かばない

目的がなくあまり広くない部屋を北側に設けるとただの納戸になります。
最初からそう思うのであれば、その部屋を納戸として使いやすくした方がよいはずです。

ここで条件が整理されましたね!

条件
  • 洋室2(南東)はリビングダイニングと一体に使える部屋にした方が良い
  • 主寝室を東側にこだわるなら北側の洋室3に
  • 西側の部屋も主寝室として使えるようベッド配置ができる広さをキープ

今悩んでいるこの間取りの好きな部分

さらに追加で、元の間取りの好きなところ、気に入っているところについて教えてもらいました。
主寝室を南東の部屋(洋室3)にすることで、O様の思う「前の間取りの良さ」を消していたようです。

リフォーム、リノベーションの際にも実はこれがとても大事なポイントです。
今の家の不満点はたくさん言えるけれど、良いところは意外と言葉にしていない。

前の間取りの気に入っている部分を活かしながら、不満点を改善させなければいけませんね。

間取り相談改善前

元の間取りの好きなところ、気に入っているところ
  • リビングにダイニングテーブルが置ける
  • リビングに化粧が出来るスペースがある
  • 洋室をオープンにするとLDKが広く使える
  • 収納が多い
  • ホールに収納があるので、掃除機などを置ける
  • キッチンが広い
  • 下駄箱も広い
  • 南側にベランダがあるので、洗濯物がよく乾きそう
  • 浴室に窓がある

「洋室をオープンにするとLDKが広く使える」

これがキーになってきます。
廊下から入って広く感じ、広く使えるようなLDKにする必要があります。

リビングを活かせるように間取り改善

リビングを活かす改善間取り

主寝室として使う可能性のある部屋は7帖までは広がりませんでしたが、ベッド配置は可能な間取り。
クローゼットを使用する上でも問題の無い広さに変えました。

一番のポイントは洋室2、南東の部屋を「こたつ+ソファ配置可能」で間仕切りできる部屋にしてあります。

家具の配置等を考えて間取りを作成できた

間取りご提案はここまでです。
この後、最終的に南東の部屋の間仕切りは設けないことに決めたとご連絡がありました。
将来的に間仕切り建具をいれられるような天井下地としておくようです。
間仕切りがなければすっきり解決しますね。それでもそこに納得いくまでにこの間取り相談の過程があったのだと思います。

最終の間取り

追加で収納のアドバイスを!

ダイニング収納のアドバイス

最終の間取りになったときにダイニングの一部に設けられた収納についての質問があったので、追加でアドバイスしました。

ダイニングの奥に折れ戸の収納を設けていたので、これは使いにくいなと。
使うなら、OPEN棚が良いですよ!とお伝えしました。

また、各室の収納が使いやすいかどうか悩まれていたので、折れ戸にするべき収納、引き戸にすべき収納についてもアドバイスしました。
折れ戸のクローゼットは使いにくくなることが多いのですが、見た目にはすっきりしますし、ハウスメーカーさんの場合引戸より価格が安いのだと聞きます。

収納が苦手だということでしたので、収納の奥行も理由なく深すぎると使いにくくなりますからね。

間取り相談のご感想

最後にO様からの相談の感想を頂きました。

間取り相談の感想
  • アドバイスにより家具の配置等を考えて間取りを作成できた
  • 片付けが苦手で、収納の奥行きや扉の形状について質問出来てよかった
  • 収納のイラストを書いていただいたのが分かりやすかった
  • 相談後、修正した間取りを見てよくなったと言っていただけてうれしかった
  • メールでは伝えられないことがあったので、実際にお会いして相談でもよかった

このご相談を通じて、O様の間取りへの意識がどんどん変わっていくことが分かりました。
使いやすい収納、心地よい空間、を意識されるようになったからです。

確かに今回は「賃貸部分」という別の要素もあったので、実際にお会いして相談を受けた方が回答がスムーズだったと思います。やはりメールのやり取りでは意図が伝わりにくいことも多いですね。

これも私にはとても勉強になりました。
あとは「修正した間取りを見てよくなったと言っていただけてうれしかった」という一言。

プロに良い間取りです、と太鼓判を押してほしい、という気持ちも少しわかります。
今後も「よいところ」をきちんとアドバイスしていこう、と気づかされました。

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「みゆう間取り相談室」を開設しました~間取り相談依頼

みゆう間取り相談室

(※2020.5.17に下記内容を追記しました)

間取り相談の依頼が増えましたので「みゆう間取り相談室」というホームページを開設しました。

「みゆう間取り相談室」では主婦・母目線で住宅設計をしている女性一級建築士が間取り相談、間取り診断を行います。
家づくりのセカンドオピニオンとして家づくりのアドバイスを行うプランも設けました。

購入予定・計画予定の間取りに迷いを感じている方、子育ても家事もしやすい家の間取りを提案してほしい方、遠方でみゆう設計室に設計監理は頼めないけれど相談に乗ってほしいという方はぜひご利用ください。

家づくりの不安をセカンドオピニオンで解決!
  • 土地の候補があるのだけど、その土地にどんな間取りの家が建てられる?
  • 今の家をリノベーションするとしたら、どんな間取りが可能?
  • 他社で新築検討中だけれども間取りにモヤモヤするので相談にのってほしい

今までにこのような悩み相談を受けてきました。

リフォーム会社と契約して、今週中に発注すると言われたのですが、間取りと使い勝手が不安で夜も眠れません。訪問してアドバイスをしてもらうことは可能ですか?お願いします、助けてください!(神戸市在住:A様)
建築条件付きの家を契約したのですが、間取りがどうにも改善できなくて困っています。アドバイスを頂けないでしょうか?(大阪府在住:B様)
建築条件付きの土地を購入したのですが、このまま家づくりを進めて良いのか不安です。どうか私たちを助けていただけないでしょうか。(神戸市在住:C様)
ハウスメーカーからはこちらの要望を間取りにしてもらっただけで提案がありません。私たちの要望で暮らしやすいのか自信がないので間取りを提案して頂きたい。(福岡市在住:D様)

みゆう

家づくりに不安な人はこんなにたくさんいたのですね。みゆう設計室で全て家づくりのデザインをしたいというのが本音ですが、遠方であったり、建築条件付きであったり、いろんな事情があると思います。家づくりのセカンドオピニオンが必要だと思う方は、ぜひお問合せくださいね!

間取り相談・診断(家づくりのセカンドオピニオン)について詳しくはこちらのページをご覧くださいね!

今までの間取り相談

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