家事ラク間取りを作るためのセミナーを開催しました

家事が楽になる間取りセミナー

YKKAP株式会社さんの「女性目線で住みたい家を考えるプロジェクト」からの依頼で、昨年12月にプロ向けの「家事が楽になる間取りセミナー」を開催しました。また、そのセミナーに参加して下さっていた方たちを対象に、本日お互いが作る間取りを共有し意見交換するオンライン交流会を行いました。

主催者も、講師も、参加者も全て女性。

セミナー自体には200人を超える方が参加して下さったそうです。住まいづくりに関わる女性たちがそこまで集まる会ってすごいなと改めて感じました。

プロの方たちもベストの回答を出すために迷っている

オンラインセミナーだったため、セミナー当日は参加者さんの顔が見えないので少し不安ではありましたが、開催後のアンケートを読ませて頂いたら「良かった」「とても良かった」の感想が多くてほっとしました。

事前に受けていた質問にも回答したのですが、良い間取りを作るために皆さん色々迷われているのですね。男性上司の多い会社だと、女性目線の間取りについて理解してもらうのは難しいのかもしれないなと感じました。

セミナー当日にはこのような質問にお答えしました。

セミナーで回答した質問
  • 家事室、ファミリークローゼットを設けるための工夫
  • パントリーはどこまで活用している?
  • 帰宅動線について教えてほしい
  • 風水や鬼門と動線との兼ね合いについて
  • 専業主婦とワーキングマザーの家の違い
  • 面積と予算がオーバーした場合

ベストの間取りは何なのか迷ったときには、私は「お客さまの気持ち」と「お客さまの暮らし」に立ち返るようにしています。答えはそこにしかないのです。そのために私はヒアリングを大切にしているのです。

ヒアリングの重要性

ヒアリングの重要性

セミナーの感想でも、オンライン交流会でも「ヒアリングの仕方」「提案の仕方」についてはかなり反響があったなと思いました。夫婦の意見が異なる時、インスタで見た画像のような家にしてほしいという要望に対して。

また、家事をするのは女性とは限らず、その家で家事をする人の家事の仕方に向き合う必要がある、という点にも反響がありました。

みゆう設計室のヒアリングとしては「今の家の暮らし」にしっかり向き合ってから、新しい家でどう暮らしたいかお話しします。未来の家の姿、夢の暮らしを描くのはとても素敵なことなのですが、そこに自分たちの暮らしが乗ってくるということは忘れてはいけませんね。

間取りの要求が変化してきている

YKKAPのスタッフさんと事前に打合せをしたときに、コロナ禍になってからの間取りの変化について聞いてみたい、というお話があったので、こちらもセミナーで取り入れました。

一番はやはりこれですね・・・

帰宅してから室内に入る前に手洗いうがいができる

玄関近くに設けた手洗い、ですね。帰宅動線に関する要望は増えているというお話をしました。どうやら参加者の皆さんも同じように思われていたようです。

ただ、これはコロナ禍になる前からみゆう設計室では取り入れていたので、今だから特別なものなのではないですし、これが今後のスタンダードになるかもしれませんね。

本日のオンライン交流会の中でも、数年仕事のブランクがあった間に要望がだいぶ変わってきた気がする、というお話をされていた方がいらっしゃいました。時代の変化に合わせて暮らしが変化してきたのでしょうし、住む人によって考え方が異なるという前提で家づくりを進めていく必要があるのでしょうね。

家づくりに関わる女性たちがもっともっと活きる世の中に

セミナー参加者さんの声を一部抜粋させて頂きます。

セミナーの感想
  • みゆうさんの間取りはそれぞれ内容は違うのに芯の部分は同じだと感じて信頼できました。
  • 今の暮らしを深掘りして、小さな不満を見逃さない、という話が印象に残りました
  • 家事を行う人によって家事ラクな動線は違うという話が印象的でした
  • 実際に家事育児を経験されている方のお話で、具体的で分かりやすかった
  • 今までは要望しかヒアリングできていなかったけれど、今の家の暮らしの良い点や不満な点を聞くという方法を知れたので実践してみようと思った
  • 要望通りの間取りが必ずしもベストな間取りではない、ということが印象に残りました
  • 家事ラクというテーマで様々な角度から現実的な説明をして頂き、分かりやすかった

これ以外にもたくさんの感想を頂き、本当に嬉しく思っています。

アンケートの中で「間取りを提案する際によく悩む内容について」も回答してもらいました。こちらで伺った質問に対して、こちらのブログで今後取り上げていきたいと思います。

まだまだ、家づくりに関わる女性たちは成長して活躍していきますよ!彼女たちの熱意に私も背中を押されました。

このような機会を頂き、YKKAP株式会社「女性目線で住みたい家を考えるプロジェクト」メンバーの皆さま本当にありがとうございました。プロジェクト運営メンバー全員女性という場を持たれている会社って本当に素晴らしいですよね。セミナーは女性講師を迎えて年に数回行われているそうですので、住宅設計の仕事をされている方はぜひチェックしてくださいね。

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