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昨日、今日と、国土交通大臣登録 木造耐震診断資格者講習を受けに行ってきました。
長いです、講習名(笑)
木造耐震診断資格者講習とは
「建築物の耐震改修の促進に関する法律」(以下「耐震改修促進法」)により、耐震診断結果の報告が義務付けられた建築物の耐震診断は、「国土交通大臣登録耐震診断資格者講習」を受講修了した耐震診断資格者でなければできません。
2日間で、2種類の講習を受講します。
1日目:耐震診断資格者となるための「国土交通大臣登録 木造耐震診断資格者講習」
2日目:耐震診断実施後に建築物の耐震性を向上させるために実施する耐震改修の考え方及び技術を習得するための「木造耐震改修技術者講習」
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強度をプラスしただけでは強くならない耐震改修
今日は、木造住宅の耐震改修技術者講習会。木造住宅は深いな、と思います。白アリや水には弱い部分もあるけれど、自由度が高いのです。その分、耐震改修も考える幅が広いな、と感じました。
金物入れたから家が強くなるわけではないのです。今回は耐震改修をするお住まいのイメージもあったので、明確な「知りたいポイント」があって学ぶのが面白かったです。
これで、改修のポイントも定めました。
コストと強度と、これからその家で暮らす安心のために、その家にとって必要な「耐震改修」を考えたいと思います。
愛着ある今の家を、活かしていくための耐震改修
リノベーションの魅力は、愛着ある今の家を活かすこと。新築には無い、深みと魅力があります。でも建物としては現在の構造の基準とはだいぶ異なり、解体してみると「これで大丈夫!?」と思うことは確かにあります。
だからこそ、今の家の魅力を活かして、耐震補強をしてあげると良いですよね。
費用面から考えて、新築にした方が良い場合もあります。それでもリノベーションする価値はあります。
家が積み重ねてきたものは、新しくつくることはできませんから。