もやもやからの脱却~2018年のみゆう設計室のお仕事

今日で2018年の仕事納めです。とりあえず、ほぼ納まったかしら?
今年の仕事は「もやもやからの脱却」が大きなテーマになりました。

もやもやすることって、どういうこと?

もやもや、と表現しましたが、なんとなく「違う」と感じたときに心がザワザワすることありませんか?
私はそのザワザワする気持ちがとても苦手です。

何か違う。何かしっくりしない。

だけど時間もないし、とりあえず進めよう、と思った仕事はうまくいきません。

2018年はその「もやもや」をかなり感じた一年でした。

相手はこう思っているのではないかな?と予測しても、なんとなく反応が違う。
できるだけ分かりやすく伝えるようにしても、伝えたい情報と相手の知りたい情報が一致しない。

そんなときは心がもやもやして落ち込みます。
でも、もやもやして落ち込んだ時に気づいたのです。
もやもやするということは、何か違うということを私自身が理解できたということなのだと。

もやもやがあることで、クレームを回避できる

ちょうどそのもやもやと戦っている時に書いたツイート。
このあと、もやもやの原因は何か突き止め、次の手段が見つかりました。

みゆう設計室はクレームを受けることは今までありません。
クレームを受けていないということを過信すると失敗するので、常に気を付けています。

クレームを受けない理由はこの「もやもや」を早くに感じ、先に落ち込んで、事前に回避するように設計を進めるからなのかもしれません。

インテリア相談などで住まいの悩みを伺うと、家を建てたとき設計の担当の人からそれが普通だと言われた、というような不満を聞くことがあります。
その人にとって普通かどうかはわからないのに、普通を押し付けるともやもやしてしまうものなのですよね。

妥協したものや分からずに進んだものには説明ができない

例えば「事務所の利益としては良さそうな仕事だな」と思う依頼は正直あります。
深くコミュニケーションを取らずに、簡易化させて設計をすることも可能です。
一般的な使いやすさを提供することもできます。

でも、そこに「もやもや」がある場合はダメです。
自分に都合の良い内容で仕事を進めることは、特に家づくりの場合はあとにダメージがくると思っています。

「もやもや」を無視して妥協したり、分からないまま進んだものには相手が不満と感じたときに説明ができないのです。

それが私にはできないな、と思います。
もちろん、そのような「もやもや」に妥協しない仕事は手間がかかります。
でも、そんな仕事をしている人がいても良いのではないか、と感じるようになりました。

2018年の仕事に対してスッキリとさせて2019年へ

2018年は特に後半とても設計の仕事が忙しくなりました。
ボランティア的な活動や、イベントなどの参加もあまりできなくなりました。

でも、こんな機会楽しまなければ意味がありません。
できる仕事は最大限、もやもやと戦いながら向き合っていきたいと思います。

街角の家

今日の打ち合わせで今年の仕事も終了です。
スッキリと内容も整い、来年の工事に向けて準備が整いました。

「私たちの好みや家に合うデザインをよく理解してくださっていて、それをコーディネートしてもらえてうれしいです」

というようなことを言って頂きました。
それは「もやもや」を克服できたからです。

来年もがんばって「もやもや」と戦っていこう。

2018年、みなさま、大変お世話になりました。
2019年のみゆう設計室も宜しくお願い致します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です