子育てしやすい家

育児の考え方や、子どもとの向き合い方は人それぞれ。

だからこそ、子どもとの向き合い方や関わり方を反映させた家は「子育てしやすい家」になります

私のワーキングマザーとしての経験や悩みとお客さまとの対話、ご意見から生まれた「子育てしやすい家」。リアルな声を元にした子育てしやすい家について紹介します。

「子育てしやすい家」をつくる、6つのポイント

育児ストレスを減らす家

1.育児ストレスを減らす家

まずは家のどの部分に育児ストレスを感じるのかリストアップしてみましょう。

まずは育児ストレスを感じる点を。例えば音や振動、汚れや傷、危険なこと、勉強や片付けをしない・・・など。

次に許容できることに対しても考えてみましょう。例えば「音」に関してでも、自分が聞こえる音にはストレスを感じないけれど、近隣の人を不快にさせてしまう「音」にはストレスを感じる人がいます。


2.子どもの自立を促す家

子どもが自分で「やりたい!」「できる!」と思うような工夫。「わざわざ」にならず、その場に片付けられる収納など。家のありかたで子どもの自立を促すことは可能です。

見守ることで子どもの成長につながる家。

少しでも子どもが自分から自然に動ける動線の家であれば、子どもの自立にも繋がり、育児ストレスも軽減します。

子どもの自立を促す家

子どもと一緒に過ごしやすい家

3.子どもと一緒に過ごしやすい家

子どもが遊んでいる横で、大人も自分の時間を楽しめる家。

家事の手伝いをお子さんが自然にできる家。

家族で同じ時間を共有するというだけではなく、別のことをしていても一緒にいられる安心感のある家。

それが子どもと一緒に過ごしやすい家なのではないかと思っています。皆が同じことをしているわけではなく、それでも皆が近くにいて安心する。そのために「複数の居場所」を作ることをおすすめしています。


4.子どもの成長段階に合わせて変化しやすい家

今現在の育児の仕方、子どもとの関わり方だけで「子育てしやすい住まい」はできません。

子どもの成長段階によって空間の使い方は変わりますし、自立して家を出る時期も早いか遅いかは分かりません。逆に、早くに家庭を持って孫を連れて帰ってくるかもしれません。

家族の暮らし方、将来の生活スタイルはどのように変化するか分からないので、自由度の高い空間づくりが必要です。

子どもの成長段階に合わせて変化しやすい家

「使える」子ども部屋がある家

5.「使える」子ども部屋がある家

子ども部屋を作っておいても、乳児期から小学校高学年まで約10年は子ども部屋として機能していない家が多く見られます。

しかし、思春期以降は必要な子ども部屋。

子どもが「個室」として子ども部屋を使う時期と、使わない時期、どちらも有効利用できるように「使える子ども部屋」を作るようにしています。


6.安全で、健康に過ごせる家

子どもが安心できる家は、親が笑顔で見守ってくれる家危険なものが少なく、安全で、心地よさを感じる家だと思います。

空気・温熱環境が良く、清潔で、かつ心穏やかに過ごせる健康に過ごせる家。家で事故が起きない安全の配慮や、耐震強度の高い家にすることも大事。家具を造り付けにしておくと、地震の時の転倒も避けられます。

「危険を知る」のも家での学びです。水や火は危険だから使わないのではなく、安全な使い方を暮らしの中から学べることも忘れないでください。

安全で、健康に過ごせる家

子育てしやすい家を作ったお客様の声

共働き家庭が家族で過ごす時間を心地よく!家の中心にあるキッチン

この家でたべるごはん、おいしいね!

引越してすぐに子どもが「この家でたべるごはん、おいしいね!」と言ってくれました。みゆう設計室の他のお客さまがそのように言われていたというのは知っていたのですが、まさか子どもの口からそのようなことばが出てくるとは思わず、笑ってしまいました。
(キッチンを囲む家・奥様)

吹抜け上からリビングを眺める

子どもに危ないと注意することが減りました。

家の中で使いにくいと感じるところが全くありませんし、子どもに「危ないからそれをしてはいけない」と言うことが減りました。子育てをしていて安心して暮らせる家だと思います。
(インナーテラスのある家・ご主人)

街角の家の、自然素材を活かしたリビング

子どもにとって「家が好き」と思えるような家

家事がしやすくなりました。キッチンは収納方法も考えてもらっているので使いやすく、子どもたちも手伝いをしてくれるようになりました。学校で「あなたの好きな場所はどこですか?」と聞かれた質問に、子どもが「家」と答えていて嬉しくなりました。
(街角の家・奥様)

子育てしやすい家の具体例

ダイニング横のファミリーデスク
収納が充実したファミリーデスク
家族一緒に料理できるキッチン
家族一緒に料理できるキッチン
間仕切りのある子ども部屋
間仕切りのある子ども部屋
ベビーピンクの子ども部屋
安心できる素材の子ども部屋
通り抜けできる家族用玄関収納
通り抜けできる家族用玄関
帰宅してすぐに手洗いができる
玄関横の手洗い

子育てしやすい家をつくるための、いえづくりレシピ

母親、主婦目線の女性一級建築士が設計しています

みゆう建築士

一人ひとりとの対話を大切にして、一緒に家づくりをしています

一級建築士「みゆう」こと中川由紀子です。年子兄妹の育児・家事と仕事の両立に奮闘してきました。自分自身の悩みと経験を活かして、子育て中のパパママのための家事・育児負担を減らす家を設計しています。