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「未就学児のお子さんがいる家庭は「小学校に入学するときに子ども部屋を作らなければいけない」と思われているかもしれません。
子ども部屋を入学前にどのように準備したらよいか。紹介したいと思います。
事前に完璧に整えなくても良い
小学校に入学するタイミングは
- 子どもが自分で持ち物の管理をできるようにしたい
- 自分で勉強できるような空間を用意してあげたい
- そろそろ一人の部屋で就寝してほしい
という思いで子ども部屋を作られる方も多いと思います。
私はそこで「完璧に」整えて決めてしまわなくても良い、と思っています。
小学生になったら、お子さんと一緒に考えればいいのですよ!
片付ける場所や、片付ける方法。
そして、どのように子ども部屋で過ごすか、ということを。
特に小学校入学時は子どもの気持ちも揺れるとき。
- ちょっとお兄さん気分で調子に乗った行動を取ってしまう。
- 初めての環境が不安でお腹が痛くなる
- 勉強をするようになって疲れやすくなる
などなど。
生活が切り替わる時期ではありますが、お子さんもその環境の変化に一生懸命対応しようと頑張っている時期だと思います。
そこで、生活の環境を思いっきり変えると負担になるかもしれませんよね。
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ほとんどのお子さんはダイニングで宿題をしている
小学校低学年の間はほとんどのお子さんがダイニングで宿題をしていると言われています。私が聞きとりをしたときは、1名だけ子ども部屋で勉強をしているお子さんがいましたが、その間ずっとお母さんが子ども部屋に入って宿題を見てあげていたそうです。
夜ご飯をつくりながら音読を聞く、という光景は我が家もよくありましたが、保護者の宿題のチェックという役割がありますのでダイニングの方が適しているのかもしれません。
その場合、ダイニングにデスクスペースを設けたり、学用品を置く場所をつくったりしておくと片付けが楽になります。ファミリーデスクを設けるお住まいも増えています。そのスタイルもお子さんと話し合って決めると良いと思います。
とりあえず、モノを置く定位置だけ確保
とりあえず「学校に通うための道具」を置く定位置だけ確保してあげましょう。
小学生のもちものは教科書ワーク類、筆記用具など毎日必要なもの。それとランドセル、補助かばん。まずはその場所だけを確保してあげればよいと思います。
あとは少しずつ。夏休みなど少し余裕ができたころに一緒に考えてみると良いでしょう。
子ども部屋でなくても、家族の目につきやすい収納場所に「体操服」「帽子」「水着」などの学校に関連する衣類、「水筒」「お箸・ナプキンセット」など給食関連のものをまとめて置いておくと自分で学校の用意をしやすくなります。
それ以外には主に長期休みだけ家に戻ってくる。
- さんすうセット
- 鍵盤ハーモニカ
- リコーダー
- 習字道具
- 絵の具道具
- 裁縫セット
など。鍵盤ハーモニカは幅があるので収納場所に困りました。学年があがるにつれて道具が増えますが、使わないものも増えてきます。これらはランドセルやデスク周りに収納しなくても良いと思うので、クローゼット、押入れなどにその期間だけ入れられるスペースを確保しておくと良いでしょう。
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スポーツや習い事の持ち物
我が家は息子がサッカーをしているので、サッカーの道具も結構場所をとります。スポーツ関連の物は基本的に玄関にある収納に置いてもらっています。室内が汚れる、というのが一番の原因です。
野球やテニス、剣道とかになると高さ方向の収納スペースも必要になりますよね。
実際はそれらが増えた時に、収納するための場所をつくる「覚悟」だけあれば良いのだと思っています。
「入れる場所が無い!!」「ロッカーでも必要かしら?」と思うこともあるようですので。収納する場所が必要であれば、その時一番収納しやすい場所を考えて配置換えをすればよい。置く場所が無ければ溢れるものを片付ける場所を作るか捨てればいい。
入学祝でデスクをプレゼントしてもらう予定の方は
子ども部屋を小学校入学前に作らなければ!デスクを買わなければ!と焦っていた方はひとまず様子を見てみましょう。入学祝でおじいちゃんおばあちゃんにデスクをプレゼントしてもらうことになっている、という方も焦らず。
小学校に入るころは子供向けの学習デスクを欲しがるものですが、それを長く使い続ける人は少ないと言います。確かに物置にならずにきちんと使いこなしているお子さんをあまり見たことがありません。
それも踏まえてどのタイミングで購入してもらうか、他のものでお祝いにしてもらうか検討すると良いと思います。以前、ファミリーデスクの工事費用がお祝いだったお住まいがありました。家族がすっきりと暮らせて学びの場も設けられるファミリーデスクをつくる、というのも良いかもしれませんね。