「都会の小さな森の家」の子ども部屋は勾配天井で、梁下に間仕切りを設けて1室を2室に分けています。
グレーの壁紙をアクセントにしています。
コンパクトに機能を満たす、造り付けのデスク収納がある子ども部屋です。
寝室となる子ども部屋は本棚やタンスがあると地震の時の家具の転倒が心配になりますね。コンパクトな部屋だからこそ、本棚も家具も全て造り付けに。壁や床でしっかり固定していたら転倒しないので、都市部の住宅こそ造り付け家具を使うことをお勧めします。
梁下で二つの部屋に分けられる子ども部屋
梁下のパーティションで2室に分けられる子ども部屋。それぞれの部屋はコンパクトなので広さを感じられるように勾配屋根、低めのパーティションにしました。
隣の部屋の音や灯りは感じられますが、お子さんのご意見を聞いて決めました。
一部屋があまり広くないので、中央のシーリングファンを回すことで、エアコンも共有しています。
将来お子さんが自立して個室が必要でなくなったときは、パーティションを外して広い勾配天井の部屋に変えられます。
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コンパクトに機能を詰め込んだ収納
子ども部屋をコックピットのように機能的な空間にしたい。
というご要望に対して、奥行浅めのデスク付き収納を設けました。
自由度が高く、またお子さんでも片づけやすい収納にするために、ドア前にIKEAの壁付きパイプハンガーを設けて衣類をかけるようにしました。
また中央はOPEN収納にして「見える」「すぐ収納できる」ように。
本棚は以前のリフォームで書庫に製作した本棚を再利用しました。
出窓にはコンセントを
ベッドヘッドのないシンプルなベッドを使用予定でしたので、枕元にスマホの充電やテーブルランプを置けるように出窓を設け、側面にコンセントを設けました。
「都会の小さな森の家」のような家を建てるには
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