「都会の小さな森の家」の玄関は建替える前の家とあまり広さは変えていませんが、ドアを開ければリビングやシューズクロゼットと一体になり空間に広がりを感じる玄関です。
すぐ隣には靴だけではなくバッグやスポーツ用品、コートなども収納できるシューズクローゼットがあります。玄関はコンパクトでも、収納スペースが確保されているので玄関はいつもすっきりしています。
玄関正面がリビング、右にはシューズクロゼット
玄関に入って正面はリビングに入る扉で、庭の明るさや緑がうっすら見える装飾ガラスを入れています。
コンパクトな玄関なのですが、大きめの引き戸を開けておけば玄関と一体になって広々とした空間になります。
玄関の右側にある引き戸をあけるとシューズクロゼットがあります。
普段は扉をあけて過ごすことも多いかと思いますが、来客時には扉を閉じて収納が見えないように。
日常の使いやすさを意識したすっきりデザインです。
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靴の使用頻度によって収納場所を変える
玄関には飾り棚を兼ねた日常使い用の下足箱と、シューズクロゼット内の下足箱があります。
使用頻度に合わせて収納場所を変えることで、日常使いの靴を取り出しやすくなります。
このシューズクロゼットは一般的な土間床のシューズクロゼットではないので、玄関で基本的に靴を脱ぎます。
上がり框の下部に靴を入れられるスペースを作っていますので、来客時に靴を入れたり、毎日履く靴を入れたりすることが可能です。
靴以外のコートやカバンも置けるシューズクロゼット
シューズクロゼットは靴だけでなく、コートやカバン、スポーツ用品などが置けるように計画しています。
子どもが帰ってくると、玄関に鞄を置きっぱなしにする。
ということは子育て家庭ではよく聞かれることですが、玄関横に収納があるので鞄、ランドセルや学用品なども置いておけます。
このシューズクロゼットは階段とも近いので、個室に持っていくのもとても楽なのです。
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玄関からパントリー、キッチンに直接入れる動線
この家の暮らしやすさは玄関からシューズクローゼット、パントリー、キッチンに入れるバックヤードの動線にあると思います。バックヤードの動線に収納を集中させているので、帰宅時に外出先で使った持ち物を収納するだけではなく、買い物してきたものをすぐに収納することも可能です。
シューズクローゼットとパントリーの間には手洗いもあるので、帰宅して荷物を置いたらすぐに手を洗うことが可能です。
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