コミュニケーション廊下のある家~「子どもと楽しむ暮らし」提案住宅

コミュニケーション廊下のある家~「子どもと楽しむ暮らし」提案住宅

狭小住宅や広い部屋を設けられない家の場合、みゆう設計室では「広めの廊下」を活用します。部屋と部屋をつなぐためにある廊下を広く取り、その空間をお子さんが過ごす場所にしたり、ワークスペースにしたりして家族がコミュニケーションを取れる空間にすることもあります。

廊下を活かして収納空間や、室内干しスペースにする方法もあります。

今回は、過去に提案住宅例として作成したコミュニケーション廊下のある家 」を元に、「子どもと楽しむ暮らし」をつくるコツをご紹介します。

コミュニケーション廊下のある家」 のプラン

みゆう設計室では初回プレゼンテーションとして複数のプラン、パースやイラスト、模型などを用いてご提案しています。こちらは、提案住宅例として作成した「コミュニケーション廊下のある家」です。

実はホームページを初めて製作したころにデザインした、私の子どもがまだ未就学児の頃に作成したものです。未就学児のこそだて中の母の思いを詰め込んだ設計になっています。

「子どもと楽しむ暮らし」をテーマにした提案住宅

家族が笑顔になるアイランドキッチン

この提案住宅のテーマは「子どもと楽しむ暮らし」

子どもと楽しむ、と聞くと子どもと一緒になって遊ぶことをイメージされがちですが、特に母親にとっては子どもと一緒に過ごしている時間すべて楽しく遊ぶわけにはいきません。子どもと一緒に過ごす時間も当然のように家事をします。

お母さんが家事をしているときも、近くで安心してお子さんが過ごせる。その距離感を大切に設計しています。

家事をしている横で安心して子どもが過ごせる家

室内干しスペース

こちらの写真は月刊ハウジング2012年10月号に掲載された「インナーテラスのある家」の室内干しスペースです。

この室内干し空間は床暖房も入っていて、清潔な環境でお母さんが家事をしている横でお子さんが過ごせます。洗濯物を干している時も、干していない時も、お子さんがここで遊んでいても大丈夫な安全で安心できる空間なのです。

お子さんが洗濯物を干すお手伝いをしている写真ですが、お子さんが一緒にいても安心な空間であれば、お手伝いをする機会も増えると思います。

提案住宅でも中庭テラス横に畳コーナーを設け、またバルコニー横を子ども部屋に面した廊下にして、1階2階どちらで洗濯物を干してもお子さんの様子が見やすい間取りにしています。

家族の生活スタイルに合わせて変化する家

提案住宅では1階に中庭に面した畳コーナーを設けています。

お子さんが小さいころは置き畳を使って床でごろごろと過ごせるようにして、お子さんが成長して学校に通い始めたころにはファミリーデスクを設けてもよいでしょう。そしてお子さんが大きくなったら、このスペースがアトリエになったりカフェスペースになったり。もしかしたらお母さんの趣味が仕事になるかもしれません。

2階は中庭に面して廊下を配し、それぞれの部屋が引き戸で区切られているので、すべての扉をOPENにして一つの大きな部屋のような使い方も可能になります。

家族の生活スタイルの変化に合わせて変化させられる家は長く暮らせる家になります。また、リフォームのたびに大きな間取り変更をせずにすむので、コストパフォーマンスもよくなります。

梁下に収納家具を置くと2室に分けられる
梁下に収納家具を置くと2室に分けられる、変化に対応しやすい家

子どもの自立を促しやすい水周り

提案住宅では手洗いをLDK横、トイレの前に設けました。

洗面所やトイレとは別に設けられている「手洗い」。これがあることで、帰宅後、遊んだあと、食事前など、手を洗いに行く習慣が身に付きやすくなります。LDKから直に見えるわけではありませんが、様子を覗き見できる小窓もありますので、手洗いうがいなどのチェックもできます。

暗くて他と完全に区切られてしまうトイレや洗面所には一人で行きたがらないお子さんもいるようです。洗面所やトイレは引き戸に。トイレトレーニングにも役立ちます。

お子さんが小さいうちは「開けっ放し」で、大人がいつも見守っていてくれている安心感が自立にもつながるのですよね。

子ども部屋と玄関の間に設けた手洗い
洗面所やトイレとは別に設けられている「手洗い」

風や光を自然に住まいに取り込む

風や光を自然に住まいに取り込む

提案住宅のプランには「風の通り道」を書いています。

この「風の通り道」や「光の入り方」を初回のプランニングに書き込むようにしています。風の入り口と出口。これが計画できているか否かで、その家の心地よさが変わります。

風水や家相に関しては基本的な点はおさえ、汚れや湿気が滞ることのない風と光の計画を大事にします。「風が通って心地よい」ということは、清潔で健康的な空間が作れているということですから。

まとめ:子どもと楽しく暮らせる間取りとは

子どもと楽しく暮らせる家
  • 家事をしている時にお子さんが安心安全に過ごせる家
  • 子どもの自立を促せる家
  • 家族の生活スタイルの変化に合わせて、家も変化できる
  • 健康に過ごせるよう、光と風を取り込める家

提案住宅にも取り入れているように、子どもと一緒に遊ぶという時間だけでなく、家事をしている時間もお子さんが安心して過ごせる家を作ることはおススメです。家族の生活スタイルに合わせて変化できる家を作ると、その時々に合わせて家族の「居場所」を作ることができます。

みゆう建築士
みゆう建築士

このような親も子どもも安心して過ごせる家を作りたい!という方はぜひみゆう設計室にお問合せくださいね!

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