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![あえて壁付けキッチンにして、対面キッチンより家事ラクでおしゃれに!](https://miyudesign.com/wp-content/uploads/2022/07/kabe_kitchen_top-1-1024x538.png)
家事が楽になるキッチンにしたい!という要望が増えています。
かつては「料理をしているとき孤立しないように」という理由でダイニングの方を向いた対面キッチンや、オープンキッチンが流行っていました。しかし、家事の時間を極力減らしたい共働き家庭も増えてきたこともあり、キッチンで孤立することよりも、「料理に集中できること、掃除や片付けがラクになること」の方がキッチンの重要度が高いという人が増えてきました。
そこで、今、壁付けキッチンの人気が上がっています。
今回は、壁付けキッチンの特徴や家事が楽になる理由、おしゃれな壁付けキッチンの事例を紹介します。
壁付けキッチンがおしゃれで家事ラクになる理由
![グレータイルがおしゃれなキッチンコンロ周り](https://miyudesign.com/wp-content/uploads/2017/11/n08_k53-1024x768.jpg)
壁付けキッチンだと目の前の料理や片付けに集中できる!
壁付けキッチンにした方たちから喜ばれる点です。お子さんが小さいうちは目が離せないので対面キッチンを希望される人も多いですが、夫婦で協力して料理をする時間は子どもはお風呂に入っている、または料理の下準備や片付けは子どもが寝ている間にする、というような家の場合は極力料理の時間に集中できる壁付けキッチンが適しているようです。
また、キッチンで使う道具を壁を使って収納した「見せる収納」ができます。料理をしながらすぐ道具が手に取れて、すぐに壁にかけて片付けることも可能。汚れが壁面に集中するのでお掃除もしやすいですし、対面キッチンでなければ、料理後でキッチンがまだ片付いていなくても食事中目立たないですよね。
お掃除がしやすい
![収納力のあるキッチン](https://miyudesign.com/wp-content/uploads/2017/11/r12_k10.jpg)
キッチンのコンロ側が壁向きだと揚げ物などをしてもコンロ前には壁があるので換気扇の吸い込みも良く、油が飛散する範囲も少ないのでコンロ周辺をお掃除すればOK!
Ⅱ型のキッチンにするときもコンロ側だけ壁付けにするとお掃除が楽になります。
壁を使った収納ができる
キッチンツールを壁に引掛けたり、壁の棚に置いて片付けたりすると、料理した時にすぐ道具を手に取れますし、片付けもすぐにできます。引出しなどに収納するより、片付けがラクですね。
ハンガーを使って引掛ける収納
![コンロが丸見えにならない高さに腰壁を設けています](https://miyudesign.com/wp-content/uploads/2020/05/r14_36.jpg)
コンロ前にフックをかけてフライパンやお鍋の蓋などを引っかけておくと、使う時にすぐに道具を手に取れます!
![キッチンの奥右手にパントリー、シューズクロゼット](https://miyudesign.com/wp-content/uploads/2017/11/n08_k22.jpg)
お玉や鍋つかみなどもコンロ横に置いてあると調理中にすぐに手に取れます。機能的かつおしゃれですよね。
マグネットを使った収納
今はキッチンの壁をマグネットウォールにして、磁石で壁にくっつくマグネット収納を使うという片付け方法もあります。冷蔵庫の側面などにも使えますね。
棚を設けて器や調理器具を見せて収納
小さめのお鍋やボウル、毎日使うお皿などをキッチン壁に設けた棚に乗せると片付けがとても楽になります。
![キッチンツールを見せて収納](https://miyudesign.com/wp-content/uploads/2017/10/n06_k06.jpg)
一部窓があるので、半乾きのツールもよく乾きます。
![コンロ前壁面に吊るす収納](https://miyudesign.com/wp-content/uploads/2020/05/r14_08-1024x683.jpg)
道具を使う場所のすぐ近くに片付けると、使う時も片付ける時も楽なんですよね!
ダイニングからキッチンを隠せて、程良い距離感を保てる
![都会の小さな森の家新築工事](https://miyudesign.com/wp-content/uploads/2019/12/n08_p02-1024x683.jpg)
ダイニングとキッチンが対面でなくても、キッチンと並びにダイニングがあれば配膳も片付けも楽になります。むしろ対面の方がぐるっとダイニングまで回る必要があるので、キッチンと横並びのダイニングの方が家事動線は短くなります。
少し壁を設けておくことで、洗剤などのキッチンツールは隠せます。キッチンとダイニングの程良い距離感をもつことで、食事中にリラックスしやすくなりますね。
![ダイニングと隣り合う機能的なキッチン](https://miyudesign.com/wp-content/uploads/2017/11/n08_k24.jpg)
背面収納があれば収納がより充実する
![白のキッチンとよく合うキッチン背面収納の白いカウンター](https://miyudesign.com/wp-content/uploads/2017/11/n08_k57-1024x768.jpg)
I型の壁付けキッチンは孤立する・・・と以前は避けられていましたが、I型壁付けキッチン+壁面収納にすると、作業スペースも収納スペースも充実しますね。
Ⅱ型のキッチンだと掃除のしやすさは壁付けキッチンと同じにできる
![古さや自然素材と共存してステンレスが引き立つキッチン](https://miyudesign.com/wp-content/uploads/2017/11/r11_k09.jpg)
Ⅱ型のキッチンの場合、コンロ側を壁向きにすることで、お掃除のしやすさや壁を使った収納などはI型の壁付けキッチンと同じように便利なキッチンになります。
シンク側をアイランドにすることで、ダイニングと孤立せず、家族と向き合ってキッチン作業を行うことが可能ですね。
まとめ
- 壁付けキッチンは油汚れなどのお掃除がラク
- 料理や片付けに集中できて家事時短!
- 壁に収納ができるのが便利で片付けがラク
- キッチンツールを壁に引掛けたり置いたりするとおしゃれなキッチンに
- 配置次第で家事動線が良くなる壁付けキッチン
![みゆう建築士](https://miyudesign.com/wp-content/uploads/2020/01/pf.jpeg)
共働き家庭を中心に、壁向きのキッチンやⅡ型のキッチンの人気上昇中です。家事の仕方や性格によって壁に引掛けたりマグネットをつかったりした収納は向き不向きがあります。あなたに向いているかどうかはヒアリングとアドバイスを重ねてご提案しますので、家事に集中できるキッチンのある家を設計したい方はみゆう設計室にお問合せくださいね!
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