「家族が集う家」のキッチンはリビングダイニングと一体の空間にありますが、少し奥まっているので程良く隠せます。キッチン背面に冷蔵庫や家電収納棚を設けているので、家電などはリビングダイニングから見えにくくなっています。
また、キッチンからパントリーや洗面所にも入れて、水周りは連続させているので家事動線が短い家事ラクなキッチンです。
水周りが連続している間取り
キッチンの奥は土間と勝手口のあるパントリー、さらに奥は洗面所・お風呂があります。
家事をする動線が短く一列に並び、さらに収納も多く設けて風通しも良くしています。
扉は全て引き戸で上吊レールなので、戸を開けると一体化した空間になります。
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素材感の違いが引き締める空間
杉の床板、土佐漆喰の壁の自然な質感の空間の中で、ステンレスのキッチンが空間を引き締めています。
キッチンの扉面材もグレー。
キッチン周辺の壁やパントリーのマルチシンク周りの壁はステンレスを貼っています。
こだわりのキッチンパーツ
今回選んだキッチンはTOYOキッチン。
TOYOキッチンの魅力は中央にパンチングの台やまな板を置ける3Dシンク。
うさぎみたいな手前で水を出す操作ができるUSAGIという水栓と、ホース付水栓を2本設けています。
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キャスター付きの炊飯器置場
コルク壁のある作業台の下に、キャスター付の炊飯器置場を設けています。
他の家電と一緒に置くと蒸気が影響するので炊飯器置場を分けました。
鉄作家のFactory-Roots.製作のハンドルを使用しています。
パントリーの便利なマルチシンク
パントリーは勝手口でもあり、ストックの食品、お野菜などが入る収納があります。
洗面とは別に靴や学校の絵の具道具などを洗えるマルチシンクが欲しいというご要望があり、このパントリーに設けました。
土のついたお野菜が洗えますし、マルチシンク下は土間になっているのでゴミ置きにも使ってもらえます。
引込戸があるので普段はあけてキッチンの一部としてパントリーを使えます。
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