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おしゃれな造作洗面化粧台になると人気のTOTOの病院用流しSK106。住宅に病院用流し?と思われるかもしれませんが、大きくて深くて形状はシンプルかつリーズナブルなので造作の洗面化粧台を作る時によく選ばれます。
今回はTOTOの病院用流しSK106についてのメリットデメリットや、みゆう設計室でSK106を利用した洗面化粧台の実例を紹介します。
TOTOの病院用流し、SK106とは?
TOTOの病院用流しSK106は住宅の洗面用の商品ではありません。シンクがシンプルで大きく深さがあることが魅力で、住宅用ではないということを理解したうえで利用すると良いシンクだと思います。
サイズが外寸で幅760mm×奥行470mm。内寸で幅684mm×奥行394mm。深さが200mmほどあります。大きいのでこのサイズに加えてカウンターを設けられる洗面所に向いています。
TOTO 洗面器 病院用流し SK106 NW1
TOTO
住宅用の洗面台ではないので水撥ねする、と言われていますので、あまり高い位置に水栓を設けるのは避けるようにしています。カウンターにホース引き出し式のシャンプー水栓を取り付けることが多いです。
このほかに陶器製流し(実験用流し)SK6、SK7などもありますが、こちらは壁付用でカウンターに取り付けるのは不向きです。カウンターの上にのせるのであればこのSK106を利用すると良いでしょう。
- シンクのサイズが大きくて深い
- お値段がお手頃価格
- 造作の洗面台にするとおしゃれ
- 住宅の洗面用に作られていないので水撥ねすることがある
- オーバーフローがない
- シンクが大きく住宅の洗面用ではないので隅の方が汚れやすいことがある
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SK106を利用した洗面化粧台~人工大理石カウンターの実例
洗濯物を畳む作業もできる洗面カウンター
白の人工大理石カウンターの上にSK106を利用した洗面化粧台。下部は造作家具とし、上部の三面鏡はサンワカンパニーのミラーキャビネットを使用しました。水回りにも強い水色の壁紙を洗面化粧台正面の壁に貼っています。
この洗面所は天井に電動の物干しユニット「ホシ姫サマ」(Panasonic)を設けています。洗濯物を室内干しでき、背面には室内着や下着・タオル類を収納できるので、洗面台のカウンターでタオル類などを畳むことも多いそうです。カウンター部分ではお化粧もできます。
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透明感ある洗面所インテリアに設けた洗面台
ブルーのモザイクタイルを壁に、白のサーモタイルを床に使用した洗面所。白の人工大理石でSK106を利用した洗面化粧台であることはひとつ前の事例と同じなのですが、前者の方がナチュラルな印象で、こちらの方が透明感を感じます。
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SK106を利用した洗面化粧台~タイルカウンターの実例
チョコレート色のタイルの洗面台
2つのアンティーク調の水栓とチョコレート色のタイルを使用した洗面化粧台です。下部は木製でオープン棚に。このようなアンティーク風の洗面台にもSK106がよく合います。
鏡はもともと鏡台で使っていたものを再利用したのですが、チョコレート色のタイルとよく合っています。
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白い手焼き風タイルカウンターの洗面台
カウンターも壁も手焼き風のタイルを使った洗面化粧台。カウンター下部は全てオープンにして特に収納は設けず、壁横の収納棚等にストック品やタオルを収納できるようにしてあります。
壁の一部には手書き風のタイルを使用してアクセントとして、こちらもシャンプー水栓を使用しています。
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SK106を使った洗面化粧台を作るには
- シンプルな形状で大きくて深さがあるのが魅力。
- レトロな雰囲気やナチュラルな造作洗面台を作るのに向いている。
- サイズが外寸で幅760mm×奥行470mm。この大きさに余裕のある造作洗面台を作る場合に適している。
- 住宅用の洗面ボウルではないので、水撥ねなどを考慮して水栓を選ぶ。
- ホース引き出し式のシャンプー水栓を合わせるのがオススメ。
みゆう設計室では洗面ボウル下をオープンにした造作洗面台を作ることが多いので、SK106を選択の対象としています。おしゃれで機能的な洗面化粧台のある家をつくりたい、という方はみゆう設計室にお問合せくださいね!