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酒造りの現場を見学させてもらったときに、建物における自然素材のチカラや自然な風の流れが酒造りにとても重要であることを知りました。
見学の際に「みゆうさん、日本酒に合う住まいって提案できるの?」と質問されたので、どのような家が日本酒に合うのか考えてみました。
日本酒に合う住まい
酒蔵見学に行きましたら、一番に感じたのが「香り」です。
ものすごく良い香りが漂っているんです。美味しいお酒をつくっているんだなあと嗅覚から感じます。
試飲させてもらったとき、良いお酒の香りがすごく豊かでした。ああ、こういうお酒を楽しむための空間は、不快な臭いを無くす、臭いを吸着する効果がある壁がいいな、と思いました。
漆喰やシラス壁などは、多孔質で臭いを吸着してくれ、自然の香りはちゃんと残してくれます。和室のい草の香りや、アロマの香りなども残すそうです。
上の写真の壁は、高千穂シラスの室内用・中霧島壁です。
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化学的な臭いや不快なにおいの無い住まい
今まで採用した住宅で漆喰やシラス壁などを採用したお住まいでは
- 嫌なにおいを感じたことがない
- 焼き肉をした翌朝には臭いがなくなっている
- 和室のい草の匂いがしっかり残っている
- 嫌な結露がなくなった
という感想を頂いています。
化学的な臭いや不快なにおいを無くしたい。自然な香りが活きる。このような壁を使った家だと日本酒の香りを楽しめるのではないかなと思いました。
無垢の床板、漆喰の壁、畳の空間
おそらく美味しい日本酒を飲むには、自然素材の呼吸する住まいが合うでしょう。和室だから合う、というのではなく素材がフィットすると思うのです。
昔ながらの家に使われている自然素材のチカラはすごいですね。
日本酒を楽しめる家を作りたい方は、リビングダイニングに漆喰やシラスなどの壁を使い、畳の空間や柔らかい無垢の床板を使った空間にすると合うのではないかと思います。