トイレの手洗いの選び方~子育て家庭でも扱いやすい手洗い実例紹介!

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HANSHIN女性応援プロジェクト「Cheerfull*Cafe(チアフルカフェ)」で掲載していた住まいコラムを集めました!

新築住宅を建てるなら、家をリフォームするなら、できることならすっきりとしたデザインで掃除もしやすいタンクレスのトイレにしたい!という人は多いでしょう。タンクレストイレが多く使われることになり需要が高まったのが「トイレの手洗い」です。

トイレの手洗い

トイレには手洗いを設けたいけれど、子どもが手を洗うと手洗いボウルが小さいので水はねが心配、きちんと手を洗えないのが気になる、というお悩みもよく聞きます。

そこで、今回はおしゃれで子育て家庭でも扱いやすい手洗いの選び方と実例をご紹介します。

トイレを広くできる場合の手洗い

トイレを広くできる場合の手洗い

新築住宅を建てる、フルリノベーションをする際にトイレを広くできる場合はカウンターと収納のある手洗いを設けるのがおすすめ。住宅設備機器メーカーでも収納カウンターと手洗いが一体になった商品を取り扱っています。

みゆう設計室ではトイレインテリアにあわせたおしゃれな手洗いボウルや水栓を選ぶことが多いです。水栓次第でカフェで見られるようなおしゃれな手洗いになります。手洗いボウルは少し大きめのものを選ぶのがポイントです!

カウンターの下を引き戸の収納にすると、トイレットペーパーなどを収納できる範囲が広く取れます。

トイレを広くできない場合の手洗い

トイレを広くできない場合の手洗い

新築住宅でも狭小住宅でトイレにあまりスペースがとれない、トイレをリフォームしたいけれどトイレを広くすることができない、という場合は、あまり場所をとらないコンパクトなトイレ用手洗いを設けるのが一般的です。

コーナーに取り付けるタイプの手洗いを選ぶ

コンパクトなトイレ用手洗いはお子さんには手を洗いにくものも多いので、間取り次第ではありますが、コーナーに取り付けるタイプの手洗いを選ぶという方法もあります。

子どもが手を洗った時の水はねが心配!という場合

子どもが手を洗った時の水はねが心配!

子どもがトイレできちんと手を洗えない、とお悩みの方の場合、手洗いの中でも少し大きめのものを選ぶと良いでしょう。

水はねが心配な方の場合は手洗い周辺壁の素材を汚れにくいものに変え、カウンター付きの手洗いにして床へ水はねしにくくするのも一つの方法。

トイレスペースが許せば、手洗いボウルは大きめのものを選ぶと良いでしょう。個室階のトイレに洗面台サイズの手洗いボウルを設けたケースもあります。

トイレの外に手洗いを作るという方法も!

トイレの外に手洗いを作るという方法

トイレの中には結局小さめの手洗いしか設けられないので、最近はトイレから出た外に洗面台や手洗いカウンターを設けるケースも増えています。

トイレの外に手洗いを設けていると、帰宅時やお子さんが遊んだ後、食事の前などにもすぐに手を洗えるのがメリット。子どももトイレ後にしっかり手を洗えるので安心です。ただし、トイレで手を洗わずにドアを開けるのはどうしても無理、という人にはおすすめできません。

あなたの家に合うトイレの手洗いを選ぼう!

あなたの家に合うトイレの手洗いを選ぼう!

トイレは他の空間とドアで区切られている小さな空間なので、他の部屋とインテリアテイストを変えることも可能な場所。トイレの手洗いは住宅設備機器メーカーのトイレ用商品から選びがちになりますが、カフェやレストランで見られるようなおしゃれで、かつお子さんにも使いやすい機能的な手洗いを作ることは可能です!

お子さんの性格や掃除の手間なども考えて、あなたの家に合うトイレの手洗いを選んでみてくださいね。

おしゃれで機能的なトイレのある家を作りたい、という方はぜひみゆう設計室にお声掛けください。

2023.02.01
HANSHIN女性応援WEB Cheer*full Cafe(チアフルカフェ)2023年2月掲載

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