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新国立競技場の設計を白紙にしたニュースが大きく取り上げられています。
予算より大幅にオーバーしたこと。
現実に確実な施工ができそうにない雰囲気。(表に見えない部分も多いですよね)
ザハの案を見てみたかった
ザハの案が実現するのなら、見てみたかった気がします。
サッカー観戦が好きなものとして、そしてその建築に惹かれるものとして。
無理だろうな、と思ってからも時間はずいぶん経過し
たくさんの人たちがそこに労力をかけてからのリセット。
結局そこにかかった費用以上に、これからかかる費用の方がはるかに多いということなのですよね。
旧国立競技場、最後のサッカー、天皇杯。
確かに座りにくいし、トイレも古くてバリアフリーではないし、不便な点もありましたが、前国立競技場すごく好きでした。
やはり、聖地という感じがしましたよね。
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デザインが良くて、機能的なスタジアムとは
私が好きなヴィッセル神戸のホームであるノエビアスタジアムは全天候型、開閉式屋根のスタジアム。
すごくかっこよくて、見やすくて、大好きなのですが、全天候型であることで日照と風の入りが悪いことから、天然芝の育ちが悪いことが問題になっています。
ホームのスタジアムを変更する可能性が出てくるという状況にあって、今、新国立競技場の芝育成は大丈夫なデザインなのか、ということも気になっています。
私自身、サッカーを見はじめるまでは、どんなスタジアムが良いかといえば、デザインが良くて、機能的なスタジアムを選んだと思います。
でも実際に見に行くようになると「スポーツ観戦」に適したスタジアムか、スポーツの運営、ゲームがしやすいスタジアムか、というようなポイントを重きに置かれてきます。
かつてワールドカップで使われたスタジアムの芝の現状を考えると、芝が育ちにくいスタジアムを作ってほしくないですよね。
そして、私は前国立競技場の雰囲気が好きだったので、皆に愛される新国立競技場ができてくれたらいいなと思います。そして、完成したらもちろんそこでサッカー観戦したいと思っています。