夫婦で家づくりの意見が合わない!?価値観の違いは当然!家づくりの要望を整理する方法。

夫婦の家づくりの価値観の違いは当然!家づくりの要望を整理する方法。

夫婦で家づくりの意見が合わない!家づくりの相談をしていて夫婦喧嘩になった!

生まれて育った住まいの環境は、夫婦同じではありません。夫婦になってからの時間、暮らしのスタイルを摺り合わせできているご家庭もありますが、やっぱり自分が育ってきた習慣を基準に考えてしまうこともあります。

自分がすごく気になることが、相手はあまり気にならない。そんなことでストレスを感じることは、どこのご家庭でもあると思います。

夫婦の家づくりの価値観が違うのは当たり前なんです。では、お互いの意見をすり合わせて、夫婦ともに納得のいく家づくりをするにはどうしたら良いでしょうか。

夫婦それぞれの家の要望を最初から一つにまとめようとしない

みゆう設計室ではヒアリングをする際に、 ご夫婦の思いをそれぞれヒアリングして整理することに注力します。女性の設計者なので奥様と詳細打ち合わせをすることは多めですが、だからこそ、可能な限りご主人からも直接お話を伺うようにしています。

その時、夫婦の意見をひとつにまとめる必要はありません。

意見をまとめてから話を伺うと、どちらかが本意ではない、ということもあるのです。

仲良し夫婦だからこそ、相手を思う気持ちが仇になることもある

夫婦の対話といえづくり


特にやさしいご主人のご家庭。奥さんのために!って思っていることが仇になることがあります。夫婦で直接話し合うと、相手のために良かれと思っていることがうまく伝わらず、価値観の違いでケンカになってしまうことが多々あります。私自身もそのような状況に何回も立ちあっています。

奥様が満足するように〇〇してほしい、というご主人。実は奥様はそれを望んでいないことがあります。

ご主人のために〇〇してほしい、という奥様。ご主人はそんなことよりも奥様のために△△したいと思っています。

こんな思いやりのすれ違い。家づくりでは本当によく見られるのです。相手のためにと思っていることが原因で喧嘩になっていることがあるのです。

そんなときに第三者である設計者がいると、それを整理することが可能です。

家族を思い合うからこそ、自分の思いを箇条書きにする

やさしい気持ちになるいえづくり

家づくりの要望は自分のためではなく、家族のためを思っているものが多いです。

  • 子どもが小学校に入る前に家を建てる=転校などせずに気持ちを落ち着かせて就学できる
  • 使いやすい水まわりの家にする=奥さんの家事負担を減らす
  • 広いリビングにする=家族がゆっくりリラックスした暮らしをする


自分のためである場合も、自分自身がストレスを感じずに暮らせる家=家族が穏やかに過ごせる家、という要望の人も少なくありません。

でも、家族を思って考えた「住まいの要望」と、他の家族の望みが一致しないことがあります。たくさん話し合っている仲良し夫婦でも、仲良し親子でも。

だからこそ、そのような思いも含めて、自分の意見として家の要望をそのまま箇条書きにすると良いと思います。ヒアリングリストにそれぞれ回答してもらい、その回答についてそれぞれに質問してみると「そんな風に考えていたのね!?」と相手の気持ちを初めて知ることもあるようです。

夫婦の住まいの価値観の違いを知る

家づくりの過程というのは、住まいの価値観の違いの摺り合わせができるとても良いチャンスです。

自分は気にならないことが相手はすごく気になっていた。意外なところにストレスを感じていた、というのを家づくりを通して知ることもあります。

家族の行動を気にせずに済む間取り。
家族が自然に片付けや家事のサポートができる間取り。
ちょっと手抜きしたいな、というときに上手にごまかせる間取り。
ちょうど良い距離感で空間を共有できる間取り。

家のかたちで家族間のストレスを軽減することは可能なのです。

だからこそ、家づくりの意見は夫婦でひとつにまとめる必要はないと思います。夫婦それぞれが持っている家の要望を形にするのが設計者なのですから。

夫婦の家への思いをすれ違わずに整理するには

夫婦二人で考えて家のことを決めるということはとても難しいのです。ケンカすることも本当によくあることです。育ってきた家庭環境によって考え方は異なるものなのです。

・・・ということを知っていたら、家族で家づくりの決め事をするのも少し気楽になります。自分たちだけでは簡単に決まらない。それが当然なのだと分かっていれば、喧嘩をするのも相手の意見を聞くために大事なプロセスだと思えるでしょう。

みゆう設計室の場合はご夫婦それぞれからメールを送ってもらうこともあります。それぞれの意見を出して、第三者に整理してもらうというのが一番良いのではないかと思っています。

実は表面上の要望では気づかなかった、家への要望が潜んでいることがあります。夫婦それぞれの意見を聞くことから生まれた間取りや家のデザインもたくさんありますよ!

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