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「リアルキッチン&インテリア」のキッチンジャーナリスト本間美紀さんのセミナーに行ってきました。リアルキッチン&インテリア。
これからのキッチンは料理をするための空間ではない。キッチンは暮らしの中心であり、そこにルールはなくなってきている。
「森を望む家」の建築主から教えて頂いた本でもありました。セミナーを聞いてキッチンはライフスタイルである、ということばがふっと浮かんできました。
その人の暮らしに合わせたキッチン
本間さんのセミナーを聞いていて、「森を望む家」の建築主がみゆう設計室にたどり着いてくれた理由が分かりました。
住人十色でとりあげられたときのワンシーン。
家族全員でお料理を楽しまれています。
「暮らしに合わせた住まいをつくる」を実現したキッチンです。
このキッチンの要素は
- 家族全員がどこに何があるか分かるキッチン
- 家族が片付けやすい位置にある食洗器
- 家族みんなで調理できるキッチン
- 暮らしの変化に合わせてカスタマイズできるキッチン
- 仕事をしながら料理や片付けができる、ワークスペースと共存するキッチン
そう、このキッチンは奥様の仕事スペースとしてプリンターやパソコンなども置くワークスペースが併設されたキッチンなのです。
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キッチンは調理をするためだけの場所では無い
今は、キッチンは調理をするためだけの場所では無い。
SNSで発信するための「見せる」「魅せる」場にもなっているし、キッチンガーデン=食材を作る場にもなっているし、もちろん、森を望む家のように「ワークスペース」として仕事部屋になってもいい。
本の交流会とアウトドアライブラリーの「芝生キッチン」
神戸のシンボル的な公園、東遊園地で開催される社会実験、URBAN PICNIC第二回本棚オーナーにチャレンジした時の様子です。自分の暮らしにフィットする「自由なキッチン」を考えて欲しい。「私のライフスタイルを感じるキッチン」をテーマとした本を寄贈して頂き、本棚が公園にできました。
その中で「キッチンはライフスタイルである」をテーマにした「芝生キッチン」という本の交流会を行いました。
キッチンのスタイルが自由になった、という発想を逆転して、芝生をキッチンに見立てたのです。
公園にふらっと立ち寄った人、材料と本を持って参加してくれた人。
「つくること」「たべること」を通して人と話すと会話が広がります。
つまり、キッチンは「人とつながる場」なのだ、ということを感じました。
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自分の暮らしにフィットする「自由なキッチン」
写真のキッチンは家の中心にキッチンがあるお住まい。
共働き家庭では料理の時間も家族のコミュニケーションの大事な時間になります。
それをふまえて、玄関入ってすぐキッチンという間取りがうまれています。
自分たちの暮らしに合うキッチン。これからもたくさんデザインしていきたいと思います。
「リアルキッチン&インテリア」オススメです!