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「食洗機を入れた方が便利ですよ」という説明の仕方を私はあまり言いません。便利なのは間違いないのですが、それを便利だと思うかどうかはその人次第だと思っているのです。
その人の使い方にとって便利な食洗機をどう導入するか。そちらの方が大事です。
少しずつですが、私自身もその判断でものを選ぶようになってきました。
「融通が利かない」部分が苦手
自動化されたものの「融通が利かない」部分が苦手。
上手にカスタマイズすればよいことも知っていますが、意外とそこにたどり着くのに時間がかかるものや、無くても日常問題なさそうなものは選ばない傾向にあります。
上手に使えば便利なはずなんですけどね!
PCもだいぶ使いこなしてはいると思いますが、進めていた作業が強制終了したり、データが消えたり、データをいれていた外付ハードディスクが破損したり、時代が変わって使えないものが出てきたり・・・。
データを上手に整理することも含めて、整える時間が結構かかると思うのです。
新しいものを取り入れること自体はそれほど苦手ではないのですが、やっぱり「モノ」や「機能」の種類が増えていることと変化が激しいことに対応するのは大変ですよね。
それなら必要な機能だけあるものを選ぶ、というのも有りだと思うのです。
よく思うのが電子レンジ。
シンプルに温めるだけの方が壊れにくくてよいのではないか?と思うのです。
機能が増えることで故障の確率があがる、と思ってモノを選ぶことはよくあります。
本当のことを言うと、敢えて使わずにいたのに、使い始めて見ると「もっと前から使っておけばよかった!」って思うものもたまにあります(笑)
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CADは便利だけど、手描き図面の良さがある
基本的に図面を描くときはCADですし、3Dを使うこともあります。
画像加工もillustratorも好きです。
それでも最初のプランニングやラフスケッチは手描きです。
CADになって便利だと思うことは、一度消したものも戻すことができること。
また複製できることだなと思います。
これは手描きでやっていて、もう一度描きたいのに!!って思うことがよくありますから。
それだけ便利でも、手描きには敵わない部分がある。
CADではじめると寸法感覚が狂うことがあるので、きちんと決まった寸法の上の感覚で見る必要があります。
伝えやすさや、人として心地よい寸法感覚。きちんと距離感がつかめることはとても大事なんです。
自動で作れるもの、一斉に変えられるものが苦手
この間ふと思い出してツイッターでフォローしている人を調べてみました。
なんと、2010年から使用していない人もいたみたい。
8年も経ってる・・・。
自分からフォロー解除するのも苦手で、放置していたらこうなりましたね。
これも簡単にフォロー解除するアプリとかあるのでしょうが、今回は一人一人確認してフォロー解除しました。
今まで縁のあった方に、一斉にサヨナラできない性格なので時間がかかります。
それでも、以前よくやりとりしていた人が今も普通に使われていてほっとして、久しぶりにお声掛けしてくれた人もいました。
なんと約1/3、1000人くらいが使われていなかったんですよ。ひとりひとり、解除しました。
そして、なかなか手が回らなくてそのまま放置していた古いホームページのお片付けもしました。
新しいホームページができたら閉鎖しようと思っていたのですが、しばらく残しておいてもよいのではないかとアドバイスして頂いたおかげで捨てずにすみました。
丁寧に作ってきたものだからこそ、一斉に「ポイッ」と捨ててしまえないんですよね。
でも、時間がかかっても、自分の片付けの判断をしたほうが納得いきますね。
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「暮らしのカスタマイズ」が流行る時代
暮らしの上でも「カスタマイズ」という言葉が増えました。
便利だといわれる既製品を揃えることがベストな暮らしなのではなく、自分らしく暮らすことの方に魅力を感じる人が増えたと言うことだと思います。
セルフリノベーションすることもよし、自分でメンテナンスをするもよし。
使いやすいように暮らしを変えること、もっともっと増えて良いと思います。
アナログな暮らしが絶対に良いのではなく、自分自身が便利だと思う部分はハイスペックなものを利用し、あまり必要でないと思うものは採用しない。
それは決してインテリアの上でもアンバランスではなく、自分の暮らしの中ではバランスの取れているものだと思います。
だから、土鍋でご飯を炊く人が増えているのだなと感じます。
そういう自分らしい暮らし、良いですよね。