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グリーンのある暮らしはとても癒される。
でも、手入れも大変。私は植物をすぐ枯らしてしまうのが悩みなのです。
そういえば、私の母、とても植物を育てるのが上手な人なのです。
幼いころから植物と共に育つような暮らしをしていて、でも自分ではほとんど世話をしていなかったことに気づきます。
植物のある暮らしを楽しみたい、そんなお客さまも多いので、「植物のある暮らしをデザインする」ことについて、専門家のお話を聞きたいなと思いました。
そこで開催したのが外空間デザイナー、Gokanshaの冨田さんの勉強会。
4月に開催された住マイスターの会でファシリテーターをお願いしました。
その時のレポを書きたいと思います。
「楽しい」からはじまる植物のある暮らし
Gokansha の冨田さんは、エクステリア(外構)全般のデザインをされています。
エクステリアというと車庫や玄関アプローチ、リビングから見える庭部分などを中心に考えられがちなので、敢えて「外空間」デザイナーとご自身を呼んでいるそうです。
それは、道路に面した部分だけではなく、外周全て、外部分の全てを心地良くデザインすることで、室内でも心地よく過ごすことができる。その家で暮らす人のイメージを外空間で表現することができる。
そのような思いがあるそうです。
植物がある暮らしは心穏やかになりますしとても癒されるのですが、「外構デザイン」に関してはネガティブイメージを持たれがち。
どれくらい費用がかかるか分かりにくい、自分でできるイメージがある、というようなことから、見積りが高いというイメージを持たれることも多いようです。
新築工事の時は、外構は別途になることも多いので、それも理由の一つかもしれませんね。
そこで冨田さんは、外空間デザインをすることで
- 手軽にできる
- 自分でできる
- 手入れが楽しい
と思ってもらえるような「楽しい」イメージをつくるようにしているそうです。
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理想は建物とセットで考える外空間
私も「都会の小さな森の家」の外構デザインをする上で、庭と室内との関係性をとても意識しました。
冨田さんも理想は「建物と外空間をセットで考える」と言われていました。
内と外とのつなぎ目を曖昧にしたり、室内空間で心地よく過ごせる外空間をつくったり。
デザインのコツは、なるほどー!!というものがたくさん。
これは参加者の特権と言うことで秘密です(笑)
植物は、うちの子
そんな冨田さん、植物の話をするときに「この子」というように表現します。
そう、植物は「うちの子」
ひなたが好きな子、日影が好きな子、実がなる子、活用できる子。
それぞれの子(植物)がいつ花をつけるか、芽をだすか。
その子(植物)の出身地。
それが分かると手入れの方法やタイミングが分かるので楽になるそうです。
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植物は、気持ちを豊かにしてくれる
冨田さんはご自宅のお庭にある植物で、化粧水や石鹸をつくったり、ハーブを煮立ててお風呂にいれたり、ジューンベリーの実をジャムにしたりしているそうです。
手間がかかって大変そうですが、逆に「庭にあるもの」でシンプルに暮らしているのでとても楽になったそうです。
ハーブを育てたい!という話も盛り上がりましたが、場所によって育ちやすい、育ちにくいというのがあるようなので、まずはいろんなハーブを植えてみて育ちやすいものを知るのもオススメとのこと。
楽しそうですね!!!
住マイスターの会は、住まいの女性専門家たちの勉強会なのですが、毎回とても勉強になります。
毎月第4水曜日に開催しています。
一般の方も参加できる会がありますので、興味ある方はぜひチェックしてみてくださいね。