「居心地の良さがうまれた家」の寝室には2室をつなぐ開口を設け、壁面に多機能収納を設置しました。
2階にある個室のうち寝室と子ども部屋がうまく使えていなかったのだそうです。
お子さんがあまりその部屋で過ごすことができなかったようなので、部屋と部屋との間に開口を設けて行き来できるようにしました。
明るさや心地よさの差があったので、つながった空間になったことでどちらも使いやすくなったようです。
これも将来的な使い方や、家族の関わり方を考えて設けた開口です。
うまく使えない個室を有効利用
中段のオープン棚は斜めの側板になっています。
文庫やCDなど奥行の浅いものを上の方に、大きめの本やお手持ちの収納ケースなどは下の方に収納できるようにしてあります。
上部は開き扉付の収納にして、ストック品や季節外のものなどを収納することを想定しています。
奥行が均一ではないからこそ楽しめる収納方法です。
側板をななめにするアイディアは収納したい物のリストアップをしている中で思いついたことなのですが、思った以上に圧迫感が無く、おしゃれ感が増すのでオススメです。
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おもちゃワゴンを動かせば座卓にもなる本棚収納
下部のキャスターの中にはお子さん用のオモチャを収納します。
大きくごそっと入るので、遊ぶときにキャスターを子ども部屋に移動すれば子ども部屋で遊ぶときも楽ですし、大きなおもちゃも入ります。
キャスターを出せば座卓としてお絵かきなどもできます。
「居心地の良さがうまれた家」のような家をつくるには
「居心地の良さがうまれた家」の他の部屋について