いろんな木目を組み合わせた扉の壁面デスク収納

オフィスデスク収納の扉はいろんな樹種、塗装色の面材を使っています
オフィスデスク収納の扉はいろんな樹種、塗装色の面材を使っています

「みゆう設計室事務所」のワークスペースは、本棚、収納を兼ねた壁面デスク収納を設けています。
大きい家具ですがぴったりおさまっているので圧迫感はありません。
引出しや扉の雰囲気をつかむショールーム的なものにしたかったので複数の樹種、塗装色の面材を使っています。

数種類の突板を利用した扉

家具の面材をセレクト

写真撮影をすることや汚れも考慮し天板はメラミンの白としていますが、それ以外は様々な樹種の突板を利用しています。
メインの箱はシナ(塗装は白、箱内部はクリア塗装)とし、吊戸棚の扉にはナラ(1枚はクリア塗装・1枚は白塗装)とメープル(クリア塗装)。
3段引出しは下からウォールナット、サクラ、シオジ、全てクリア塗装。
2段引出しはくるみクリア塗装とシオジ白塗装仕上げ。
色々な樹種を組み合わせていますが、色や配置のバランスで室内のインテリアに合うようにデザインしています。

壁面にぴったり合わせたデスク収納
くるみクリア塗装とシオジ白塗装仕上げ
引出しは上からシオジ、サクラ、ウォールナットの面材
引出しは上からシオジ、サクラ、ウォールナットの面材
OPEN棚はシナの白塗装、内部はクリア塗装
OPEN棚はシナの白塗装、内部はクリア塗装

プリンターがジャストフィットなデザイン

作業のしやすさからデスクのすぐ横にA3複合機を置いています。
長年A3プリンターや複合機を使ってきて、場所をとるので端の方に置くことが多かったのですが、座っている横でFaxもスキャンも印刷もすぐにできるので本当に便利です。
デスクスペースと仕切っているので邪魔にもなりません。

中央にはプリンタースペースとストック用紙収納のあるデスク
中央にはプリンタースペースとストック用紙収納のあるデスク

腰が痛くならないデスク高さ

デスクワークによる腰痛や肩こりが酷かったので、実験も兼ねてデスクを通常より低めの65センチでデザインし、椅子は座面が40センチ(正確には39センチ)のものを選びました。
パソコンを使っていても、手書きであっても、肩が自然な位置にあるので肩こりが無くなり腰痛も減りました。
個人差はあると思いますが、特に女性には低めのデスクが合うのではないかなと思っています。

天板はメラミンの白で、デスク高さは一般より低く65cm
天板はメラミンの白で、デスク高さは一般より低く65cm

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