「心が華やぐ家」のリビングダイニングには3,500冊の本が収納できる本棚があります。
ご家族と本との関わりについて話を伺い、この本棚をつくることをご提案しました。
好きな本と向き合える空間
本がとてもお好きなご家族。本との向き合い方は家族によって異なりますが、出会った本を所有していることが喜びであったご家族。
必要な本以外は古本屋さんに出したり図書館に提供したりすることを勧めることもありますが、本に囲まれた生活に喜びを感じていらっしゃるご家族にぴったりの家具を提案しました。
カウンター下部には文庫がたくさん入る引出し
3,500冊の本のうち、文庫や新書もかなりの冊数があったので、その本を収納するための工夫として奥行の深めの引き出し収納をつくりました。
奥行が深い本棚に文庫を前後に収納してしまうと、後ろに収納した本のタイトルが分からず、本を探すのに手間取ります。この本棚収納は、引き出しをあければ本の背表紙が見えるので、本の収納量に対して本を探しやすくなります。
ハードカバーの本はガラス扉の中に収納
実際は納戸に収納されていた本も多く、すべての本を把握するために一度全部の本の数量確認をして頂きました。
本の種類と数を把握することで、ハードカバーの本はガラス扉の中に入れて見せるように、文庫や新書は引き出しをあけたら一目で見て分かるように計画しています。
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小物や薬なども収納できるスペース
ダイニングに置いているので生活に必要な小物や薬なども収納できるスペースも設けています。
小さな桐の引き出しの下部はOPENで、買い物用のバッグを引掛けられるようになっています。
カフェカウンターのように使えるダイニング本棚
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飾る場所もできて、暮らしを楽しめる
「心が華やぐ家」のような家をつくるには
「心が華やぐ家」の他の部屋について