上品な素材を使うリノベーション
「陽だまりの家」の工事前は板張りであった玄関、リビングの壁。
空間の質を下げないように部分的に板張りを活かし、トイレや玄関周りに雰囲気の良いタイルなどを使うようにしました。
上品なタイルのトイレ空間
リノベーション前のトイレもタイルでしたが、改修後はバリアフリーに。
お掃除もしやすいように大判のタイルを選びました。
特に壁は柄の入ったタイルと無地のタイルを組み合わせ、白系の明るい壁面でありながら上品な印象に。
床は濃いタイルを使用して、トイレの配管スペースの収納スペースとトーンを合わせています。
以前よりトイレの奥行が狭くなっていますし、背面配管スペースも設けていますが、元のトイレがかなり奥行が深かったので逆にちょうど良い広さのトイレになりました。
入口横には小さな手洗いも設けています。
玄関のファブリック調のタイル
工事前は板張りであった玄関の壁。
ビニルクロスにしてしまうと、板張りの頃のような存在感がなくなってしまうので、素材感のあるエコカラットタイルを貼りました。
玄関なので湿気やにおいも気にする空間。
においの原因となる成分を吸着する効果なども玄関にはちょうど良いですね。
エコカラット:土壁をルーツに持つ「多孔質セラミックス(目に見えないほど微細な孔を多く持つ多孔質な窯業材料)」のインテリア壁材。
穏やかな印象のご夫婦のお住まいなので、タイルといえどもやわらかい素材感を感じるファブリック調のエコカラットをご提案しました
リフォーム前の壁を一部だけ残したリビング
リビングのリフォーム前の板張り壁を一部だけ残しました。(撮影後に塗装仕上げをしています。)
天井高さを変えているので、間接照明を取り入れています。
本棚の背面の板張りは、もとの壁面の板。空間が連続して見えるように再利用しました。
「陽だまりの家」のような家をつくるには
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