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昨年から少しずつ始めている「間取り相談」、さらには月3組限定で行っている「無料間取り相談」。
思ったよりもニーズがあり、依頼が増えています。(※2019年9月で無料間取り相談は終了しました。)
先週末、リフォームで悩むM様が事務所に来所されました。
家づくりで不安なところがあり、助けてほしい!
リフォームの契約まで済ませているのですが、納得の行かない箇所があります。これで発注しても良いのだろうかと悩み、不安で眠れませんでした。その時にスマホで検索をして、みゆう設計室の間取り相談のことをみつけました。今日にでも相談に乗ってもらえないでしょうか?助けて下さい!
このような文面のメールが早朝に届き、これは放っておくことはできないと感じました。
急な間取り相談の対応は有料なのですが、神戸にお住まいの方だったので有料でもOKなのですぐに訪問したいとのこと。その日はたまたま事務所で仕事をしていたので、当日急遽ご相談をお受けしました。
いえづくりレシピをプレゼント!
専門家に任せたらリフォームはできるものだと思っていた!
契約してしまったリフォームをどうしたらいいのか分からないので「助けてください」と言われたM様。
リフォームって専門家に任せたら希望通りにできるものだと思っていたそうです。
おそらくM様の要望に対して真面目に答えている施工者さんのようでしたが、それを「使いやすく」「美しく」提案しているかというと疑問を感じました。
M様の言われた通りに、その良さを検証せずに図面を描き替えているだけなのでしょう。
図面を描けるプロ=使いやすい家を作れる人というわけでは無い
施工者さんに提案力を求めるのも無理があるよね、と設計者としては思います。
でも設計者がなぜ必要なのか、というのが世間一般に伝わっていないもどかしさを感じました。
今ではだれでもプランニングができたり、イメージ図が作れるソフトがありますが、図面を描けるプロ=使いやすい家を作れる人というわけでは無いことを知ってほしいなと思います。
M様は来所されて間取りや使い勝手に関して一通りお話して、不安を解消して家に帰られました。
もっと、住まいのセカンドオピニオンができることを発信してください!
おかげさまで、とても助かりました!!!
そうですね。家づくりのセカンドオピニオンを広めるためにもう少し頑張りたいと思います!
無料間取り相談をはじめて気づいたこと
セカンドオピニオンの必要性に加え、無料間取り相談をはじめてから気づいたことがたくさんあります。無料でお答えするために簡易なご相談ができるように考えていたのですが、全くもって簡単になんてできなかったということです。
結局はかなりオーバーして皆さんの悩みにお答えしてしまいました。
そのため、5月からの無料相談は内容を少し限定させて頂くことになりました。
つまり、今月までに無料相談を受けた方はかなりお得でした!!
あとは無料相談をご希望された方の中に、こちらから質問を投げかけた「住まいの要望、条件」に回答を頂けない事例がいくつかありました。
そのような方に時間を取られましたので、本来間取り相談を必要としていた方が無料相談を受けられなくなりました。
住まいの要望と悩みの本質を書き出して頂かないと、家づくりのモヤモヤは解決できないと思っています。
これも改善できるように準備しています。
あと、相談はたくさんしましたし、気づいたこともたくさんあるのに記事にする時間が無いのが私の悩みとなりました!!
※2019年9月で無料間取り相談は終了しました。
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もっと、住まいのセカンドオピニオンを!!
ニーズに対して少しずつお答えしていく感じになるので、今後も変更することはあるかもしれません。
住宅設計というものは簡易にできるように思われていますが、パズルではありません。
使いやすさは家族の暮らし方や持ち物にもよります。それを整理するのが住宅設計でもあります。
だからこそ、必要な方には丁寧にこたえられる「住まいのセカンドオピニオン」の場を設けていようと思います。