HANSHIN女性応援プロジェクト「Cheerfull*Cafe(チアフルカフェ)」で掲載していた住まいコラムを集めました!
外出控えやおうち時間の増加で、リフォームのご要望も増えています。
家を美しくリフレッシュしたり、設備機器のメンテナンスをしたり、収納を作ったりすることで快適な暮らしを作りだせるのですが、工事をするリフォーム会社によってリフォームの満足度が変わります。
今回はリフォームの目的や状況に合わせたリフォーム会社の選び方について紹介します。
リフォーム会社によって得意・苦手な分野がある
リフォームと言ってもその内容は多種多様。リフォーム会社によっても得意な分野、苦手な分野があります。トイレやキッチンなど水回りのリフォームに強い会社、外壁塗装や耐震改修に強い会社、デザイン提案に強い会社があります。自分の要望通りのリフォームがどの会社でもできるとは限りません。
比較的ローコストを売りにしているリフォーム会社はクロスの貼り替えや水回りの入替には強いですが、選べる仕様の範囲は限られていてデザイン提案が少ないことも。逆にデザイン提案が得意な会社はコストが高めですが、暮らしやすくおしゃれな家に住みたい場合は適しています。
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あなたの家のリフォーム目的は何?
自分たちに適したリフォーム会社を探すためには、まず「リフォームの目的」と「予算」を決めましょう。リフォーム目的の例をあげてみます。
1)トイレが劣化したので入れ替えたい
2)クロスが汚れたので貼り替えたい
3)子ども部屋を間仕切り収納で分けたい
4)キッチンを入れ替えておしゃれなLDKにしたい
5)暮らしやすい収納の家に変えたい
見た目や機能を改善したいリフォーム、暮らしや建物を改善したいリフォーム。まずは主なリフォームの目的と、リフォームしたい内容の優先順位を考えてみましょう。
リフォームの仕様を迷わず選べるなら
あなたはリフォームする仕上げや機器の仕様を自分で迷わず選べますか?
これもリフォーム会社を選ぶポイントのひとつです。建築条件付きの住宅を建てる場合も同じなのですが、設備や内外装の仕上げを自分で決めるというのはとても大変です。
標準仕様の中から自分で選べる、という場合は価格重視のリフォーム会社でもOKですが、自分ではなかなか選べないという人は提案をしてくれるリフォーム会社を選んだ方が良いと思います。
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間取りを変えるリフォームをするなら
過去にみゆう設計室でリフォームを手掛けたお客さまから「他に相談したリフォーム会社さんは私たちの望む提案をしてくれなかった」と言われたことがありました。間取り変更や、暮らし改善をするリフォームの場合はその提案力がとても大事になります。
また、自然素材は使えないというリフォーム会社もあります。まずはリフォーム会社のホームページやパンフレットなどで事例を見て、自分たちのやりたいリフォームができるかどうか確認してみましょう。
その時にリフォームの目的が明確でないとリフォーム会社選びにも迷います。工事の範囲を広めることも狭めることも可能なので、リフォームの目的はその都度考えることをオススメします。
目的に合わせたリフォーム会社を選ぼう
事例やデザインが好きなリフォーム会社でも担当の人と合わないこともあります。リフォームも相性が大事ですね。自分たちの望む家にフィットしたリフォーム会社を選べたら、きっと満足度の高い家をつくることができると思います。
複数の会社で悩むようであれば、自宅に近くてメンテナンス対応にすぐ動いてくれる会社を選ぶと良いでしょう。工事完了後も長くお付き合いできるリフォーム会社だと安心できます。
みゆう設計室ではリフォームの設計も行っています。設計だけなので工事を行う業者は別で選ぶことになるのですが、こだわりのリフォームをしたい!という人はぜひお声掛けくださいね。
2021.06.01
HANSHIN女性応援WEB Cheer*full Cafe(チアフルカフェ)2021年6月掲載