「インナーテラスの家」は3階建て住宅。
そのため暗くなりがちな玄関には風を通し、光を入れるよう玄関土間を広く設けています。
都市型の3階建ての1階はどうしても暗くなりがちです。
玄関を明るくして風通しを良くすることを考え、南北に風が流れる道となる玄関土間を設けました。階段下はOPENにして光と風を取り込めるようにしています。
「玄関」としての空間は広くないのですが土間が広くゆったりしているので狭さは感じません。
天井埋め込み型のシーリングサウンドシステム ACCO も入れています。
玄関横の壁にはピクチャーレールを設け家族写真を飾れるようにしてあります。土間は少し涼しく風通りも良いので、ちょっとお子さんが遊んだり、コーヒーを飲みながら過ごしたりすることも可能です。
鏡貼り扉の下足箱
鏡貼りの扉の内部は下足箱です。
全身鏡として設けましたが、この鏡があることで土間が広く感じます。
下足箱の中には電動自転車バッテリーを充電できる場所を設けています。
引出は土間用のサンダル専用の収納です。
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臙脂色の玄関ドア
自然素材を活かしたシンプルな内外装のお住まいですが、玄関だけはアクセントカラーでえんじ色に塗装しました。
玄関土間にSK
お子さんが外遊びから帰ってきて、泥だらけの服、靴下、靴、そして手や足・・・
2階より上が居住空間ですと、お風呂も洗面所も2階。
その汚れたものを家の中に持ち込まないために設けたのがこのSKです。
家に上がる前に手を洗うこともできますし、普段は扉で隠せ、つけ置き洗いも可能です。
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玄関に隣り合ったたっぷり土間収納
普段使いではないものは納戸やロフトに収納しておく方が良いと思います。「インナーテラスのある家」では納戸を玄関土間横、車庫の近くに設けています。
ストック品も購入して車からおろしてすぐに収納しておくことが可能です。
棚の奥行を工夫した玄関土間収納
基本の棚板は、左右共通になっています。
深い方は、浅い奥行の棚を2枚並べると、ちょうど良い寸法にしてあり、棚の使い回しも可能です。
もちろん靴やコート類の収納も可能。自由度を高くすることで、そのときどきの片付けやすい収納に変えることができます。
玄関収納の入口はロールスクリーンで隠す
来客時には隠せるようにロールスクリーンを設けています。
「インナーテラスのある家」のような家を建てるには
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