洗濯部屋干しができるインナーテラス~洗濯が楽になる!家事負担を軽減した家

「花粉症などのアレルギーがあるので、洗濯物は基本的に部屋干しにしたい」
「共働きなので、できるだけ洗濯が楽になる間取りにしたい」
という家づくりのご要望があったN様。

最近は、共働き家庭に限らず、年中洗濯物を部屋干しする家庭が増えてきました。
部屋干しの難点は「乾きにくい」「ほこりが落ちる」「臭いが気になる」「場所がない」などが上がりますが、それらを解決する快適な部屋干し空間にすればよいのです。最近は「家事室」として部屋干し空間をつくる家が増えてきましたが、部屋干しに大事なのは「風通し良く乾きやすい」「ほこりが落ちても掃除しやすい」「臭いが気にならない」「室内干しの場所に余裕がある」ことなのです。

風通しが良く、洗濯物が乾きやすいインナーテラス

物干しができるバルコニーに面しています

「インナーテラスの家」というタイトルの元となる空間は、バルコニーに面した「室内」ではあるのですが、半屋外のような使い方も可能で風通しの良い部屋干し空間です。
床暖房も入っていて洗濯物を干している時にあたたかく、近くでお子さんが遊んでいても安全な空間です。

洗濯物が乾きやすい理由は

1)南に面して大きな窓があり、日当たりが良い
2)風の入り口と出口があり、風通しが良い
3)調湿効果のあるシラスを壁と天井に使っているので、洗濯物が乾きやすく、臭いも気にならない。
4)床暖房が入っている
5)床にサーキュレーターを置いて、空気を循環させている

この空間で使っている物干しユニット「ホシ姫サマ(パナソニック・電動)」は天井まで洗濯物を上げておくことが可能なので、サーキュレーターを使うと空気が淀まないのでよく乾くそうです。サーキュレーターを置く場所を考えて、コンセントも確保しています。

洗濯に関連する家事動線が短くなる理由

そしてこの「インナーテラス」は洗濯に関連する動作がとても楽な間取りになっています。
ポイントは4つ。

1)洗濯機から取り出した衣類をすぐにハンガーにかけられる
2)部屋干しから、外干しへ変えるのも簡単
3)洗濯の道具を収納する場所がある
4)衣類を片付ける場所と、作業をする場所がある

洗濯機から直に衣類を取り出せるインナーテラスの間取り

洗濯機から直接衣類が取り出せるインナーテラス

インナーテラスの間取り

洗面所に置かれている洗濯機はインナーテラス側に扉があり、洗った洗濯物をインナーテラスから直に取り出すことが可能です。
もちろん普段は扉を閉めていますし、隣のクローゼットと同じ扉で一体感があるので、すっきりと見えます。

ドラム式の洗濯機は使わない、という「暮らし方」から可能になったのですが、脱いだ衣類は洗面所から入れて、洗い終わった洗濯物はインナーテラス側から出す。とても家事動線が短い間取りになりました。

部屋干し空間の隣にバルコニーがあり外干しもOK!

バルコニーで外干しも可能

風通しを考えた計画なので部屋干しメインで洗濯物を干しているそうですが、このインナーテラスの窓外はバルコニーなので、外干しも可能です。

外干しするときは、一度、物干しユニット「ホシ姫サマ」を使ってハンガーにかけてから、まとめて外に干せばOK。冬場でも寒い場所で洗濯物を干さなくても良いですし、小さなお子さんが足元で遊んでいても床暖房がある清潔な空間なので大丈夫です。

部屋干しができる物干しユニット「ホシ姫サマ」

電動で降りる室内干しユニットを2本

洗面所から衣類を洗濯機に入れて洗濯をします。
洗い終わった洗濯物をインナーテラス側の扉をあけて洗濯機から取り出すことができます。

近接して室内干し用の電動物干し竿があるので、外干しするときも一度ここでハンガーにかけることが可能です。

乾いた衣類を収納する動線が短い

インナーテラスから見た洗面所とトイレ

洗濯物を取り込んだ時も衣類はすぐ横の洗面所内の収納家具に部屋着や下着類、タオル類はインナーテラス内の収納、さらに階段をあがって正面すぐのウォークインクローゼットに収納できるので短い距離で衣類を全て収納できます。

作業をする場所だけではなく、片づける場所との関連付けが家事動線には重要なポイントなのです。

洗面所にはカウンターがあるので、洗濯物を畳んだり、衣類を仮置きしたりするのも可能です。

洗濯の道具を収納する場所がある

インナーテラス内の収納にストック品、洗濯用品、掃除用品

洗濯用品もインナーテラス内の収納に片づけられます。実はこの洗濯用品の置き場所がない、使いにくいと悩まれている方は多いのです。

洗濯物を干している時間も長いので収納する場所をつくるのを忘れがちですが、ハンガーや洗濯ばさみなどを収納する場所を洗濯物を干す場所の近くに設けましょう。

洗濯物からはホコリも落ちるので、掃除機が近くに置けるとより良いと思います。

家事空間がリビングダイニングから丸見えにならない

リビングから見たインナーテラスは丸見えになりません
リビングから見たインナーテラス。

住まいの悩み相談などに訪問すると、リビングで気になることがあります。それは、洗濯物。お客さんを招く部屋(リビングやダイニング)から、洗濯物が丸見えの家が多いのです。一番乾く場所だから仕方ない、と思いがちですが、洗濯物が見えて生活感が溢れると、日常の「リラックスしたい時間」も生活感の中に置かれてしまいます。

それを避けるために、この家では階段室を間に介して、リビングからインナーテラスが丸見えにならないようにしています。
動線も同じことが言えます。インナーテラスから上階のウォークインクローゼットに衣類を運ぶときもリビングダイニングを一切通らないので、衣類のホコリが落ちないのもメリットです。

「インナーテラスのある家」のリビングダイニング、フォトギャラリー


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「インナーテラスのある家」のような家を建てるには

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