HANSHIN女性応援プロジェクト「Cheerfull*Cafe(チアフルカフェ)」で掲載していた住まいコラムを集めました!
コロナ禍になり特に要望が増えているのが帰宅動線の良い家。
家に帰ってできるだけ早く手洗いうがいをしたい、コートを持ち込まずに室内に入りたい、という人が増えています。リビングにコートやバッグの行き場がなくて散らかってしまう家にもおすすめの間取りです。
今回は「帰宅動線の良い家」の実例とそのメリットについて紹介します。
帰宅動線の良い家とは
帰宅動線とは、家に帰ってからの荷物の片付け、手洗いうがいなどの動きのこと。
玄関付近でコートやバッグ類を片付け、すぐに手洗いうがいができ、また買い物したものがすぐに片づけられる家にすると帰宅動線が良くなります。
その中でも「コート掛け」と「玄関近くの手洗い」を設けた家が今とても人気があります。
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玄関に設けた手洗い
玄関付近に手洗いがあると、帰宅して室内に入る前に手洗いうがいができるので安心。お客さんが来られた時も室内に入る前に使ってもらえて、洗面所に人を通さずに済みます。
ポイントとしては玄関から丸見えにならないこと。
あまり小さいボウルだと水撥ねを起こすこともあるので、男の子が多い家では大き目の手洗いをつけるケースが多いです。
玄関にコート掛け
もともと花粉症の人から要望が多かった玄関のコート掛け。帰宅して、玄関付近にコートを脱いでかけておく場所があれば、室内に花粉や屋外の汚れなどを持ち込まなくて済みます。
最近はバッグ類も玄関付近に置いておきたいという人が増えました。
写真の事例では、スポーツバッグやお習字などの習い事の道具、仕事用のバッグなども置ける玄関収納を設けました。
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コロナ禍だから必要になったわけではない
以前チアフルカフェのコラム「もっとお友だちを呼びやすい家に!~手洗いの場所を考える(2016.09.21更新)」でも書いているように、玄関付近に手洗いやコート掛けを設けた家はコロナ禍だから必要になったわけではありません。帰宅時・来客時・遊びが終わった後など気軽に使える手洗いが洗面所とは別にあると安心して子育てができると思います。
これから家づくりをしよう、という方はぜひこのような帰宅動線の良い家を検討してみてくださいね!帰宅動線の良い家を作りたい、という方はぜひみゆう設計室にお声掛けください。
2022.04.01
HANSHIN女性応援WEB Cheer*full Cafe(チアフルカフェ)2022年4月掲載