無料プラン相談で間取り迷子に感動と革命が起きる!一連のアドバイスをご紹介

間取り迷子とは

設計中の間取りが定まらないことを「間取り迷子」というようですね。
ツイッターやInstagramでたまにそんな悩みを見かけます。

みゆう設計室のお客さまの場合、暮らし方に納得いかない場合はいろんなパターンで検討しますので、「暮らし迷子」はあっても「間取り迷子」は無いような気がします。

その「間取り迷子」というのはどういうものなのか。
少し知りたくて、無料プランニング相談をツイッター上で行いました。

ツイッターがきっかけでスタートした間取り相談

今回の間取り相談、私がふと思いついたことをツイッターでつぶやいたことがきっかけでした。
自分のプランニングトレーニングとSNSで紹介することを考えて、月に1回くらい事務所でプランニング無料相談会をしようかなと。

 

 
そのツイートに @greenblockcook さんから、遠方で伺うことができないのですが相談してみたいですとすぐに返事を頂きました。
せっかくの機会ですので、やってみましょう!!

新築一戸建ての住宅、良いプランだけどモヤモヤしてしまう

@greenblockcook さんの計画中のお住まいは、南面に広いリビングダイニングを設けた平屋建て。
とても素敵な間取りだと思いました。

おそらく、住まいの要望をできるだけ取り入れようと考えたプランですね。
それでもその間取りに対してモヤモヤしてしまう、間取り迷子だと感じてしまったのだそうです。
 


 
その間取りに対してモヤモヤしていることを教えてもらいました。
 

 

間取りに対して迷っている点をまとめてみます。

  • 台所と勝手口が離れているのが使いにくそう。
  • 廊下の無い間取りにしたかったのに、やはり廊下ができてしまった。
  • 収納スペースが十分にとれているのか不安。
  • カーポートは玄関・リビングの窓と被らないようにしたい

間取り迷子の悩みに対する質問~キッチンと勝手口について

「森を望む家」の勝手口はキッチンとパントリーの間にあります


 

まず、なぜ西面か北面にゴミ出しのための勝手口が必要なのか、その理由を確認しました。
建物の西面に平行に道路があります。
そこからゴミ出しをするために西面か北面に勝手口が欲しかったのですね。

絶対に北面でなければいけない、ということではないようです。
キッチンの南側に勝手口を設けることは、ゴミ出しまで遠くなり玄関と近くなると感じるので考えていないとのことでした。

そして、この間取りで西面がNGな理由は家事室、洗面所が西側にあるから。

つまり、家事室、洗面所に影響がなければ西側でも良い、ということです。
 


 

それでは、次は「家事室」について聞いてみましょう

間取り迷子の悩みに対する質問~家事室について

今、南西の位置にある家事室。
南西にあること、洗面所と隣り合うことなどにこだわりがあるのかな?と思ったこと。
さらに和室の隣にある洋室の意味合いについて聞いてみました。

その理由やこだわりについては次のようなご回答でした。

  • 家事室はサンルーム的要素が強いので、日当たり重視
  • 4畳のワークスペース的な空間は将来の子供部屋
  • 子供部屋はリビングダイニングを通って部屋に入ることが必須
  • 子供部屋に引きこもって欲しくないため、4畳という狭さ

うん、うん。少し見えてきました。

間取り迷子の悩みに対する質問~収納について

収納スペースが十分に取れているのか不安。
それでは何を収納したいのか、そしてなぜ不足していると感じているのでしょうか。

私が収納が少ないと感じたのはリビングダイニングでした。
そこでリビング周りの収納と、収納が不足していると感じる場所について聞いてみました。

 


 
なるほど。リビングダイニングは家具を別に設けるのですね。
そして、収納スペースとしてはそれなりに確保していると感じた廊下(キッチンから勝手口への通路)の収納が少ないと感じていたようです。

間取り迷子の悩みに対する質問~どんな風に過ごしたい?

「都会の小さな森の家」のダイニングのヌック。こう過ごしたい、という暮らしに合わせた空間。

一通り悩みを伺った後に、一度立ち戻り
「どこでどんな時間帯に過ごす時間を一番大切にしたいですか?」
という質問をしてみました。
 

 
こういうのは夫婦で異なっても良いのです。
どんな風に過ごすか、話すことで見えてくることがたくさんありますよ。

間取り迷子の悩みに対するアドバイス~回答編

一通りやりとりをして、ここまで聞いた話でひとつアイディアがうかびました。
それを見てもらったら、何が問題だったのかが見えてくるかもしれない、と思ったのでラフでプランを描いてお送りしました。
 

 
と、こんなふうにお返事してみました。

間取りのモヤモヤに対して革命が起こる!!

実際のプランニングの場合はもう少し対話を重ねるのですが、ちょっと気になるところを改善してご提案したプランに対して、どうやら革命が起こっていたようです(笑)
 

なぜ間取り迷子だったのか

みゆう設計室は不安を取り除きながらプランニングをします

さて、@greenblockcook さんはなぜ間取り迷子になってしまったのでしょうか。

これは想定でしかないのですが、設計者が建築主に対して忠実だから、ではないでしょうか。
私もまずは「要望に忠実にプランニング」します。
基本的には全ての要望を満たすことが初回設計提案の基本形になります。

しかし、要望の中にはそれほど重要ではないこともあります。

そして、要望で表現していないけれども表現できない「もやもやすること」もあります。
これはもっと良くしたいもやもやかもしれませんし、あまり好きではないもやもやかもしれません。

その「もやもやすること」に気づき、引き出すことはとても難しいのですが、これができないと良い間取りは作れません。

「要望通りにしたのだけど、違うと言われる」と思う設計者や施工者は多いのではないでしょうか?

言葉の上での「要望通り」というのは、心の中での「要望通り」ではないこと。
これがプロだからできること、だと思っています。

これ以外に敷地の資料も頂き、カーポートの配置や家事室の明るさ確保、パントリーの棚の設け方についてもお答えしています。

そして、おまけに。
 

月に一度、無料間取り相談会を行います~新築、リノベーションどちらもOK

無料間取り相談会を行います

今回のツイッター間取り相談を行ってみて、少しのアドバイスで「革命的に改善した」とまで言って頂くほど喜んでもらえるとは思いませんでした。

正直、私がプランをするならもっとこうするだろうな・・・
という点はあります。もっとお話を聞いて、もっと使いやすい家にできる自信があります。

今回は遠方で依頼する住宅メーカーが決まっている方のアドバイスでしたが、できれば「みゆう設計室に依頼してみたいな!」という方のために間取り無料相談をしてみたいと思います。

  • 土地の候補があるのだけど、その土地にどんな間取りの家が建てられる?
  • 今の家をリノベーションするとしたら、どんな間取りが可能?
  • 他社で新築検討中だけれども間取りにモヤモヤするので相談にのってほしい

などの方に対して、7月より月に1回(土日どちらかにします)行います。
みゆう設計室の事務所まで来て頂いてその場で間取り(ラフプラン)を描くか、ツイッターやFacebookなどのやりとりで間取りアドバイスをするかどちらかになります。

限定3組まで。

また、ブログやインスタグラム等でラフプランを公開してもOKな方に限定します。

詳しくは近日中にホームページでお知らせします。
少しお待ちくださいね。

今回の間取り相談、私もいろいろ考えることがあり、とても勉強になりました。
@greenblockcook さん、どうもありがとうございました。

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